人権、国家、文明: 普遍主義的人権観から文際的人権観へ

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  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (404ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480867049

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  • 人権について、国ごとに異なる中でいかにそろえていくか。

  • 『我らが大沼師の代表的著作のひとつ。

    授業中のややもすると眠気を催しかねない緩やかなテンポのしゃべり口や、教科書の読みやすさを重視するあまり彼の持ち味であるシャープさが犠牲にされてしまった記述とは一線を画した、彼本来の広い視野に立った鋭い議論が巧みに展開されている。 』

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著者プロフィール

1946年生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学大学院法学政治学研究科教授、明治大学法学部特任教授などを歴任。東京大学名誉教授。専攻は国際法学。著書『サハリン棄民』(中公新書、1992年)、『人権、国家、文明』(筑摩書房、1998年)、『「慰安婦」問題とは何だったのか』(中公新書、2007年)、『「歴史認識」とは何か』(中公新書、2015年)、International Law in a Transcivilizational World,(Cambridge University Press,2017)など多数。2018年10月逝去。

「2018年 『国際法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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