ケルト/装飾的思考

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480871343

作品紹介・あらすじ

謎の民族ケルトが残したものはなにか?ヨーロッパ文化の隠された基層、ケルト的想像力の核心へ、聖書写本をはじめとする装飾の森へ分け入って迫る俊英の画期的論考。

感想・レビュー・書評

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  • ☆渦巻き模様

  • ケルト美術を初めて知った本。でも、ケルトがどうというより、美術をこれほど深く読み取ることができる鶴岡真弓氏の眼力にひたすら敬服していたような気がする。

  • 2010年5月16日~2010年5月30日読了。2010年7月22日レポート提出。

  • ケルト文化独特の呪術的図案の歴史、変遷、種類などの論考。

  •  「ケルズの書」や「ダロウの書」に見られる組紐文様からケルト人の世界観を読み解くというミニマルにして壮大な研究。

  • 私のケルト好きを決定づけた一冊。

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著者プロフィール

多摩美術大学教授・同芸術人類学研究所所長。専門はケルト芸術文化とユーロ=アジア装飾デザイン史研究。早稲田大学大学院修了。アイルランド・ダブリン大学留学。処女作『ケルト/装飾的思考』でケルト文化・芸術理解の火付け役に。著書に『装飾する魂』『ジョイスとケルト世界』『図説 ケルトの歴史』『京都異国遺産』『阿修羅のジュエリー』『すぐわかるヨーロッパの装飾文様』など多数。映画『地球交響曲第一番』でアイルランドの歌姫エンヤと共演。火曜日生まれ。

「2019年 『鶴岡真弓対談集 ケルトの魂』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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