秘密の動物誌

  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480871541

感想・レビュー・書評

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  • 49冊目『秘密の動物誌』(ジョアン・フォンクベルタ/ペレ・フォルミゲーラ 著、管啓次郎 訳、荒俣宏 監修、1991年12月、筑摩書房)
    光る象や多足蛇、水面直立魚など、動物学者アーマイゼンハウフェン博士の驚くべき発見の数々が紹介された図鑑。写真や文章、年表などであたかも真実のように見せかけるいわゆるフェイク・ドキュメンタリーものなのだが、本書がただの出鱈目ではなく〈幻想動物学〉と荒俣氏が呼称する民俗学に則している点は留意しておくべきだろう。

    〈「実在するもの」は、存在しうるものの小さな一部分にすぎない〉

  • 男のマストアイテム。
    ケンタウロスとの和平は必見!

  • 凝ってるわ。レントゲン写真もあるので、それらしくはあるが、ネズミが本体で尻尾が蛇のあたりで、監修が、あぁ荒俣宏だったな、と思い出す。
    芸術としての表現の一つってとこですかね。

  • 幻想動物誌。スゲー!!!
    実は、鼻行類に比べると、説明は少なく、写真の迫力が主な魅力

  •  博士と深い友情を結んだり、スタッフのアアル・ルさんに甘えるケンタウロスなおさるとか、足つきの魚とか、首がうにょうにょしてるなんぞとか、えらいこと足のある蛇とか、ロシヤの大地に生えてる狐とか、をでっちあげる以前に、ソレ専門の研究家ペーター・アーマイゼンハウフェン先生のバイオグラフィと言ふのがある。なんかメタい。

  • 足のある蛇や魚、尻尾が蛇なリス、羽のある象、口から火を吹くワニ、・・・。素晴らしすぎる写真の数々。

  • こういう本はくだらないなーと思いつつ、つい手に取ってしまう。
    でもこれはちょっと写真とかが胡散臭いのが多い。
    やるならもうちょっと本物らしくしてほしかったかな。

  • 私の初荒俣本。
    1992年に買ったものを久しぶりに再読。

    今だったら簡単にもっと凄い合成ができるだろうけれど、
    当時の写真画像合成技術にはなかなか侮れないものがある!

  • 完全にだまされた

  • 2011年11月6日〜11月6日

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