黒澤明と早坂文雄: 風のように侍は

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  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (815ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480873491

感想・レビュー・書評

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  • 1095夜

  • 日本を代表する映画監督黒澤明とその黒澤監督が心底惚れた男・・・作曲家早坂文雄。この本は2人の男の生き様を著した壮大な一冊なのです。
    何せ著者が6年という歳月心血を注ぎ、原稿用紙約1500枚…ページ数にして約800ページという、単行本では考えられない破格のページ数になったのですから・・・著者の思い入れの強さが感じられます。

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著者プロフィール

ノンフィクション作家、映画評論家、音楽評論家。1951年佐賀市生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科を卒業後、「キネマ旬報」パリ駐在員。帰国後、映像ディレクターとしてビデオ作品を演出。1985年から古湯映画祭(佐賀市富士町)の総合ディレクターを務め、その功績により「佐賀新聞文化奨励賞」を受賞。現在佐賀大学で教鞭をとる。佐賀新聞のコラム「シネマトーク」は45年目を超え、新聞単独連載の記録を更新中。2010年、モスクワ国際映画祭の「黒澤明シンポジウム」に招待され、日本代表として講演を行った。著作は『黒澤明 音と映像』(立風書房)、『シネマ・ミーツ・クラシック』(音楽之友社)、『映画でクラシック!』『殉愛 原節子と小津安二郎』(共に新潮社)、『巨匠たちの映画術』(キネマ旬報社)、『輝け!キネマ 巨匠と名優はかくして燃えた』(ちくま文庫)、『君は「七人の侍」を見たか?』(ヒカルランド)他多数。

「2023年 『北の前奏曲 早坂文雄と伊福部昭の青春』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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