世界でいちばん居心地のいい店のつくり方: イタリアンレストランLIFEのよく遊び、よく働く (単行本)
- 筑摩書房 (2014年5月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480878755
感想・レビュー・書評
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「居心地のいい店」とは何だろう? カフェであるなら、さらにいくつかの条件があるはず。代々木上原にある人気カフェのオーナーの著書ということで、店作りのキモを知りたくて読み進めた。
メニューやインテリアに気を配るのは当然として、まずはそこで働くスタッフが楽しくいられる空間でなければ、ということ。ほかにも資金や工期がどれくらい必要かなど、わかりやすく書かれていたように思う。
近々、相場氏の作り上げた居心地のよさを感じに、このカフェを訪れてみよう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・お店をやりたいと思っている人はすぐにでも自分でお店をやり始めます。
すぐに動きはじめるのです。
しかも経済的成功にたどり着くまで、寝る間も惜しんで働き続けるのです。
正確にいうと、寝ている時間も惜しいと思うほど、自分の仕事が好きで熱中しますし、仕事に対して自分にプレッシャーや危機感を持てる人だけしか生き残れないということだと思います。
・LIFE SONは坪単価1.8万円。
フリーレント2か月付。このエリアにしては相場より少し安め。
・スターバックスのような大量生産・大量消費の大手コーヒーメーカーに対抗し、コーヒー本来の良質で個性的なおいしさを味わい、楽しむといったアメリカ西海岸系のスタイルの流れが来ています。 -
読み物というよりは、オーナーの良さが伝わってくる、お店に行って見たくなる本でした。