アイデアは交差点から生まれる イノベーションを量産する「メディチ・エフェクト」の起こし方
- CCCメディアハウス (2014年9月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784484141169
作品紹介・あらすじ
百花繚乱の15世紀ルネッサンスを可能にした“創造性の爆発"。そこに、現代にも通ずるイノベーションの秘訣があった。古今東西の事例から明らかにする、イノベーションとクリエイティビティの条件。革新を次々に生み出す「交差点」とは何か、いかにそれを作り出すか。『イノベーションのジレンマ』著者クレイトン・クリステンセン絶賛! !
感想・レビュー・書評
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交差点とは、自分の専門分野以外のことにも興味関心を持ち接点を自ら考えること。エリートがアートを学ぶのと一緒かな?さらにはやはり人とのコミュニケーションから、交差点はできるんだと。
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既存環境や定常行動から抜け出し外に踏む出す勇気とそれを維持するモチベーションも必要だと確信した
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オフィスを変えたい人に。
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【関口】
最近、狭い範囲で流行っている、
「アイディア交差点タイム」
なにか、アイディアを出したいときに、
短時間で、
目的性のある課題と、ランダムな言葉を書き出し、
課題と言葉をこれまたランダムに選択して、その素材を使って、アイディアを作っていく。
人が作ったアイディアに更に言葉を加え自分のアイディアを加えていく。
全く脈絡のない言葉同士でも、
意外と悪くないアイディアがたくさん出てきて、
普段以下に自分たちのアイディア脳に制限をかけているかがよく分かる試みでした。 -
仕事でもプライベートでも、「自分の発想っていつも型通りだなあ、発想力が貧困だなあ」と、感じることがあります。
なのでそういう自分に気づいた時には、「発想力」に関する本を、読むようにしています。
この本は、異なる分野と分野が組み合わさる/出会う場を「交差点」とし、そこで新たな発想が生まれることを「メディチ・エフェクト」と定義しています。
そしてその重要性と、どうしたらそのようなことを起こせるかを、解説しています。
特に現在は、以下の3点の理由で、「メディチ・エフェクト」が生まれるチャンスだと、提唱しています。
・グローバルに人が動いていること
・科学において、専門分野の相互乗り入れが起こっていること
・コンピュータ技術の発展により、処理能力が発達したこと、コミュニケーションが取りやすくなったこと
本書を読んで、自分としてはこんなことを実行していこう、と思いました。
・思いついたことがあったら何でも、その場でメモを取る
・自分が関心を持った分野はその時に、勉強する(関連書籍を読む)
・いつも同じ人とばかり話しをしていないで、初めて行く場を設ける努力をする
そして本書の後半に書いてある通り、最低限のリスクを確認した上で、「とにかくやってみること(まずは小さく)」を、実践していきたいと思います。
『40歳のためのこれから術』松浦弥太郎
https://booklog.jp/users/makabe38/archives/1/4569808786
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■書名
書名:アイデアは交差点から生まれる イノベーションを量産する「メディチ・エフェクト」の起こし方
著者:フランス・ヨハンソン
■概要
「本書の主張は、あらゆる分野のイノベーターを導くクリエイティ
ビティの不朽の原則である」
『イノベーションのジレンマ』著者 クレイトン・クリステンセン 絶賛
大流行したカードゲームの発案者、革新的な戦略を提案するコンサ
ルティング会社、恐竜滅亡の隕石衝突説を提唱した天文学者、18歳
で潜水艦を自作した発明家――。
古今東西の事例から明らかにする、不朽の原則!
革新を生み出す「交差点」とは何か、いかにそれを作り出すか。こ
れであなたも世界を変えるイノベーターになれる!
(From amazon)
■気になった点
なし