戦略的思考とは何か―エール大学式「ゲーム理論」の発想法

著者 : アビナッシュディキシット バリーネイルバフ 菅野隆 嶋津祐一

• CCCメディアハウス (1991年9月30日発売)

作品紹介・あらすじ

エール大学で教授される戦略思考の原点をビジネス・映画・スポーツ・国際政治などの例を用いてわかりやすく解説。

感想・レビュー・書評

[sergさんの感想 · 2018年11月13日]

3873円購入2007-03-31

[日本大学図書館経済学部分館さんの感想 · 2018年8月30日]

孫徳峰専任講師のおすすめ本
OPAC↓
https://ecolib.nihon-u.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=1000021583&opkey=B153560630210962&start=1&totalnum=1&listnum=0&place=&list_disp=20&list_sort=0&cmode=0&chk_st=0&check=0

[kagecchoさんの感想 · 2016年7月20日]

戦略的思考の基礎理論を様々なケーススタディを用いて分かりやすく解説した良著。身につければ様々な場面に応用できそう。

[hiddieさんの感想 · 2015年2月26日]

ゲーム理論の入門書。先読み推量は興味深く、参考になる。時に自分の置かれている状況を客観的に捉え、ゲーム理論で説明できるか検証してみたい。

[yuyan-teruさんの感想 · 2014年5月29日]

興味深いが後半は割と難しかったりする。読了にも時間がかかる

[hrytkmtさんの感想 · 2012年5月6日]

この本にはゲーム理論の基本的な考え方が記されており、日々の生活における駆け引きなどへのアプローチもいくつか例として挙げられていた。恋愛についてのものから核戦争をテーマにしたものまで様々な題材を用いて述べられていて、ゲーム理論を応用することによって解決への道筋を引き出すことができるというものであった。

この理論を用いることによって、自分が取るべき最善の方法を導きだすことができる。私はしばしば直感で物事を素早く決めるが、多くの場合では相手の答えを待ってから行動を起こした方が、最終的には得るものが大きいということをこの本から学んだ。例えば交渉の場や、自分の意見を通したいときに、相手の意見が先に出ていることによって、より柔軟に、そしてより効率的に自分の求めている条件へ傾けることができるということである。これは心理学などを応用することで効果を高めることができるとも感じた。

"敵を包囲するときは、一カ所的に逃げ道を残しておけ"と中国兵家孫子の言葉が引用されていたように、相手の利益を考えることが自分の利益に繋がるということも改めて学んだ。交渉は必ず相手があってのものであり、時には相手の視点に立って双方の利益を考えることが囚人のジレンマなどのケースを回避するひとつの手段である。これからは普段の生活でも意識的にこれらの考え方を応用していきたい。

[blurhythmさんの感想 · 2012年4月27日]

ゲーム理論に則って実際に思考展開する人を、信用できるかな。
戦略に凝る人ってあまり信用していないので、そういう人の思考パターンを少しだけ垣間見られた点で、とても有意義だった。

[miyaさんの感想 · 2012年3月26日]

ゲーム理論をベースにさまざまな戦略的思考を、具体的な例に落とし込んで説明してくれる。
企業の例やアメリカンフットボールなどの例を見ると、戦略的思考がどのようなものかがつかめるかもしれない。

[ryutrsさんの感想 · 2012年3月9日]

東京臨海病院にて。
ゲーム理論の本。

[katzdonさんの感想 · 2011年6月23日]

仕事していた時に、何かの書類の裏に誰かがコピーしたこの本の一節を見かけてから、ずっと探していた本。戦略的思考は大切だけど、ずっと計算してなければならない所が、私には無理かも。