ガイドブック アスペルガー症候群―親と専門家のために

  • 東京書籍
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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784487761739

作品紹介・あらすじ

本書は今注目を集めつつある「アスペルガー症候群」を誰にでも分かりやすく説明した世界初のガイドブックとして、親御さんたちから非常に期待される中でまとめられました。

感想・レビュー・書評

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  • 症状ならびに対処法について多くを網羅しており、当時としてはおそらく画期的な内容であった事は間違いなく、今なお参考になる点は多い。

  • 図書館本 493.937-A95 (10008000497)

  • 1999年刊行。◆自閉症スペクトラム障害のうちのアスペルガー障害(形式的な意味での言語的意思疎通が不可能ではない)について、その年代ごとの問題点を含め、広範に解説。アスペルガー障害であれば、本書一冊でかなりの部分がカバーできる良書である。ただ、古い書であることは間違いないので、後は、アップデートの問題のみである。

  • アスペルガー症候群を詳しく理解したい人に。

    特徴的なのは、症状とともに、アスペルガー症候群の人たちの手記などを資料として提示している点。
    330ページくらいの本に、Q&Aに80ページも割いているのは驚き。

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著者プロフィール

オーストラリア・ブリスベン在住の臨床心理士。自閉症スペクトラム障害をもつひとと30年以上関わり続けている。現在、クイーンズランドのグリフィス大学で非常勤教授も勤めている。『ガイドブック アスペルガー症候群――親と専門家のために』(冨田真紀・内山登紀夫・鈴木正子訳、東京書籍、1999)、『ワークブック アトウッド博士の〈感情を見つけにいこう〉――アスペルガー症候群のある子どものための認知行動療法プログラム』(1.怒りのコントロール)(2.不安のコントロール)(辻井正次監訳、明石書店、2008)、『アトウッド博士の自閉症スペクトラム障害の子どもの理解と支援――どうしてクリスはそんなことをするの?』(内山登紀夫監訳、明石書店、2012)など著書多数。

「2020年 『自閉症スペクトラム障害とセクシュアリティ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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