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- Amazon.co.jp ・本 (61ページ)
- / ISBN・EAN: 9784487761814
感想・レビュー・書評
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(『世界史読書案内』津野田興一著 の紹介より:)
ある一つの都市についてのクロニクル(年代記、編年史)。地中海の北岸にあたる、現在のイタリア、フランス、スペインあたりの架空の都市を想定してバルミと名付け、その成り立ちから現代までを、細密なイラストと解説で展開している本。「今」という時代が、「過去」との深いつながりの中にあることを視覚的に実感させてくれる。世界史を学ぶ際に大切なことは「暗記しようと思わない事」だが、歴史の流れをつかむのに、これ以上わかりやすく、かつ面白い本があるだろうか。受験生のみなさんにも、疲れた頭をいやし、ともすれ近視眼的な学習におちいってしまいがちな視野を広げるためにもおすすめ。
この本はシリーズがある。すべて架空の都市だが、実在する都市をモデルに構想されているので、それぞれの文化圏における都市の発展とその特徴を理解することが出来る。」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
都市開発、都市研究に関して最高の本
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地中岸の仮想都市が、紀元前から20世紀末にかけて
どのように発展していくのか図解した本。
薄いのですぐに読めるが
中身は濃厚でかなり面白かった。
地中海沿いの都市には2000年たっても
ローマ帝国の遺産が残ってたりして
かなり勉強になった。
他の3シリーズも読んでみたいと思う★
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