物理学は歴史をどう変えてきたか:古代ギリシャの自然哲学から暗黒物質の謎まで
- 東京書籍 (2015年8月10日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784487809295
作品紹介・あらすじ
物理学はすべての科学を結びつける科学です。
その目的は、原子を構成する最小の粒子から巨大銀河、さらには時空の本質まで、宇宙のすべてを説明することにあります。
人類にとって最も野心的な知の試みです。
自然の仕組みを理解しようという人類の知の冒険は、社会の発生とともに始まり、現在も継続中です。
数千年にわたり、各時代の最高の頭脳を魅了しながら発達してきた物理学は、今ではすべての科学の根本とみなされるまでになっています。
ギリシャ人が、物質は分割不能な原子でできているという考えを初めて示してから、アラブの、次いでルネサンスの、そして啓蒙時代の科学者たちによる偉大な探検を経て、物理学の物語は綴られてきました。
本書は、そんな物理学の発展を、古代ギリシャの自然哲学から最先端の量子力学の実験まで、250点を超える豊富で貴重な図版を駆使してたどっていきます。
そして物理学が人類に何をもたらしてきたか、その原点を見つめ直す機会を与えてくれます。
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