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- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784487810864
感想・レビュー・書評
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死体の状態、検視の結果から
死の直前の状態がここまでわかるのかとびっくりした。
個人的には
筆者が、死体の再鑑定を依頼された際
例えば裁判を戦っている弁護士から、この死体は自殺か事故死か、または他殺かを再鑑定して欲しいと依頼されて
弁護士は、裁判で戦う上で、事故死であることを望んでいたけれど、再鑑定をした結果自殺だった、イコール依頼者(弁護士)の意に沿う鑑定結果が出なかった場合、その依頼を受けないということに驚いた。
と、言うことは
再鑑定はしているわけだから、時間も労力も使っている。
しかも、自分は真実を知っている。
けれど、仕事として、その依頼は受けない。(依頼人に不利な結果になるから)
それって凄くストレスになるんじゃないかなぁと思った。
自分は、死体から死の直前のその人の行動、状態を見つけてあげること、死体からその人のメッセージを間違いなく受け取ってあげること。
それが、自分のすべきことだというポリシーをしっかり持っていなければ続けられない仕事だなと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
498.9