- Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488012052
感想・レビュー・書評
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商店街にあるクリーニング屋さんのお話。
いわゆる日常系ミステリー?
全体的にはほんわかできたしあったかいお話が多くてよかったけど最後の方はちょっとあっさりしすぎな気も……
シゲさんの過去とか沢田君の身の上話とか、引っぱった割には大したことなくてちょっと残念。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
素敵なお話でした(*´艸`)
絆の大切さを改めて教えてくれる小説。
カズくんと沢田くんの関係、羨ましい☆
沢田くん、スナフキンっぽい。
いつかカズくんとアンちゃんの共演が読みたいです♪ -
カズ君がクリーニング屋さんになって人々と触れ合って成長していく話。
登場人物みんないい~
ぞれぞれの背景があって商店街っていいなと思った作品です。 -
「グッドバイからはじめよう」
突然増えた洗濯物。
他人に詮索されたくない内容ではあるが、ここまで巻き込まれた状態で何も知りませんなんてしてられないだろうな。
「東京、東京」
夢見てきたものは。
職種的にも華やかな世界を想像していたからこそ、それに見合わない地元民の存在など見るだけでも嫌なのだろうな。
「秋祭りの夜」
慌てて持ち込んだ。
アシスタントが地味だと華がないのかもしれないが、あまりにも露出が多い衣装を着ていたらメインが霞むだろうに。
「商店街の歳末」
探し人に会うため。
出入りしている事に気づかないほど必死に作業していることに気付いたのなら、声をかけてから入室すべきだったろ。 -
事件というか出来事にしてもそれに対応する答えにしてもそりゃちょっと無いんじゃないと思い、読むのが辛くなる。最後まで読んでもなんだかなぁで終わった。
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「和菓子のアン」で知った著者。この本の出発は更に前だが、ライトミステリーと言う点では変わらないんだな、と。主人公と推理をする人物が別だが、なるほど、タイトルとはこうしてリンクするんだなと気付いたのは終盤だった。ミステリーとして読むのが最適な作品、とは思わないからこそ読み始めたので、特に問題無し。
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商店街の横の繋がりは時に頼もしく、時に鬱陶しい。でも無いと不安になってしまう。作者のこれを書く!という意識が必要以上に感じられる。
切れない糸とはよく言ったものだ。
気になった所として一点。探偵紛いの友人の超人ぶりは少しどうかと思う。 -
「和菓子のアン」とリンクしていたとは‥読み終わり、みなさんの感想を読んで気づく‥私もまだまだだなぁ(汗)
困っている人、動物(笑)がいると、どうしても放っておけないお人好しの主人公、アライクリーニング店の長男、新井和也。
彼のまわりで起こる様々な事件を、友人の沢田がサクサク謎解きをしていく。
沢田くんの思考回路に「この人は何者⁈」と惹きつけられる。
最終4話目、読んでいると鼻の奥がツーンとしてきて涙が滲んできた。沢田くんの生い立ちもちょこっとでてくる。
良い終わり方だったな♪ -
クリーニング屋さんのお仕事の面白さや凄さも感じたけど、それ以上に商店街という場の良さをあらためて認識した。こんな商店街が近所にあったらいいな。
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すき