銃を読み解く23講 (見る、読む、訳すGUNの世界) (キイ・ライブラリー)

著者 :
  • 東京創元社
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本棚登録 : 33
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488015411

作品紹介・あらすじ

名翻訳家にして銃研究家が案内する、すばらしき「GUN」の世界――「ミステリーズ!」連載に大幅増補を加えた、読書家・創作者のためのやさしい銃講座!

感想・レビュー・書評

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  • 前半の、銃の仕組みとか歴史辺りは面白かったな。
    海外本の翻訳とか、その辺りはどうでも。

    初めて読む人が銃に興味を持てるような作りではないかな。

  • 銃の仕組みやアメリカでの規制状況、銃が登場する小説、映画、テレビ番組でのネタまで、まとまりはないがオリジナルなコラムで読みごたえはあった。
    翻訳家としての必要性だけでなく銃器が好きなのだろうなということが伝わってくる。紹介されていた参考サイトは役に立った。
    17-97

  • 前半の機構的なところは興味深く読めましたが、後半の翻訳関係のところはちょっと中途半端な感じ。
    銃の紹介がもう少し多くても良かったんじゃないかな。
    あと、翻訳のところも、もう少し例文が多くても良かったのでは。
    主題を 2 つ、一冊にまとめるのではなく、別々の本にした方が良かった気がしました。

  • 図解多数収録、クリエーター必携の一冊! と売り言葉にある通り、勉強になりました。映画や海外ミステリ、洋ゲーなどで拳銃が出てくるシーンのあんなことやこんなことが、ちょっと理解できました。

  • その銃知識、本当に正しいですか?
    図解多数収録、クリエーター必携の一冊!

    ●月村了衛氏推薦――「〈心のガンマン〉&〈心の名探偵〉必読の書。全著作をいつも参考にさせて頂いている小林さんが、ミステリと銃に関するとびきりのエッセイを書かれた。今宵は脳内西部か脳内暗黒街のバーでグラスを傾けながら至福の読書としゃれ込もう」

    銃について集めた知識の一端を、やさしく、おもしろく、かつためになるように書いてみようと思う――
    近年起きた銃にまつわる事件から、小説・映画・コミック、そして海外ドラマまで、幅広い事例を参照しつつ「正しい銃知識」が身につけられる。
    名翻訳家にして銃研究家が案内する、すばらしき「GUN」の世界――「ミステリーズ!」連載に大幅増補を加えた、読書家・創作者のためのやさしい銃講座。

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著者プロフィール

小林宏明(こばやし・ひろあき)
金沢大学人間社会研究域学校教育系教授
1999年筑波大学大学院心身障害学研究科修了。博士(心身障害学)。1999年より筑波大学心身障害学系準研究員、2001年より同助手を経て、2002年より金沢大学教育学部助教授、現在に至る。専門分野は言語障害教育。主な研究テーマとして、吃音がある幼児から成人の評価および指導・支援法開発に取り組んでいる。
幼少から吃音があり、高校から大学院時代の前半にかけては、上手く発話ができないことに悩む時期を過ごすが、その後吃音は徐々に軽快化する。現在でも、発話の流暢性の問題が見られたりうまく話せないことに悩んだりはするものの、日常生活にあまり支障がない状態となっている。2000年から吃音者のセルフヘルプグループである茨城言友会に所属する。その後、金沢大学に赴任した2002年からは石川言友会に所属し、活動に参加している。

「2019年 『イラストでわかる子どもの吃音サポートガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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