ブリキの王女 下 (サリー・ロックハートの冒険外伝) (創元ブックランド)

  • 東京創元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488019877

作品紹介・あらすじ

ルドルフ王子とその妻アデレードと共に、ベッキーとジムが乗り込んだヨーロッパの小国ラツカヴィアは、まさに危急存亡のときを迎えていた。国王は年老い、皇太子夫妻は何者かに暗殺されてしまった。鉱物資源をめぐって、オーストリア‐ハンガリー帝国と宰相ビスマルク率いるドイツが虎視眈々とラツカヴィアを狙っている。そしてさらに王家を立て続けに悲劇が襲う。陰で糸を引くのは何者か?王室に隠された暗い秘密とは?ラツカヴィアの自由と独立を象徴する伝説の"赤い鷲旗"を擁し、サリーの弟分ジムと勇敢な少女ベッキーが大活躍。フェニックス賞オナー受賞作シリーズ最終巻。

感想・レビュー・書評

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  • 血湧き肉踊る、でもちょっと読後感が…。
    そして人が死にすぎ。

  • [ 内容 ]
    <上>
    ところはロンドン。
    才能はあるが貧しい娘ベッキーは、ある若い女性にドイツ語を教えることになった。
    だが、コックニー出身で読み書きもできないその女性、なんとラツカヴィアという小国の王子ルドルフと極秘裏に結婚しているというのだ。
    さらに本国で皇太子が暗殺され、弟であるルドルフが第一位の王位継承者になったため、ベッキーは王子のもとで知り合った私立探偵ジム・テイラーと共にルドルフ王子らに同行してラツカヴィアへ行くことに…。
    舞台はヴィクトリア朝のロンドンから激動のヨーロッパ大陸へ。
    カーネギー賞70周年オールタイムベストに輝く「ライラの冒険」の著者プルマンの傑作シリーズ。

    <下>
    ルドルフ王子とその妻アデレードと共に、ベッキーとジムが乗り込んだヨーロッパの小国ラツカヴィアは、まさに危急存亡のときを迎えていた。
    国王は年老い、皇太子夫妻は何者かに暗殺されてしまった。
    鉱物資源をめぐって、オーストリア‐ハンガリー帝国と宰相ビスマルク率いるドイツが虎視眈々とラツカヴィアを狙っている。
    そしてさらに王家を立て続けに悲劇が襲う。
    陰で糸を引くのは何者か?
    王室に隠された暗い秘密とは?
    ラツカヴィアの自由と独立を象徴する伝説の“赤い鷲旗”を擁し、サリーの弟分ジムと勇敢な少女ベッキーが大活躍。
    フェニックス賞オナー受賞作シリーズ最終巻。

    [ 目次 ]
    <上>


    <下>


    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • とても気になる所で上巻が終わったので、即続きを読み始めた。

    後半も実に素晴らしい展開で、ラツカヴィアを守る愛国心に胸が熱くなった。

    王位継承をめぐるあれやこれやにもわくわくした。

  • ちょっと児童書にしては亡くなる人が多い冒険活劇でした。

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