- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488023089
作品紹介・あらすじ
乗り過ごした常磐線の車内で、ふと手にしてしまった詞集。それにはドSな霊が取り憑いていた!?音楽ユニット「ルナティカン」の美人ヴォーカル・広瀬琉奈を名乗る霊は、自分を殺した犯人を捜しなさい、と喚き散らす。確か一ヶ月前に事故死したはずだが…。しぶしぶ彼女のリクエストに応じた入江康輔は、自分での調査に限界を感じ、ある私立探偵に事件の調査を依頼した。戸川涼介という探偵に。青年の悪戦苦闘の日々を、ユーモラスに描く長編ミステリ。
感想・レビュー・書評
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電車で拾った「詞集」に憑いていた幽霊。
1か月前に事故死したといわれる有名バンドのボーカリストだと名乗る霊に、彼女を殺した犯人を見つけることを命じられる
うーん。 「ドSで高飛車な霊」「やる気のない青年」
「超イケメンで冷静な探偵」
と、深夜アニメっぽい設定とキャラ
ラノベ風の文体
なのになぜか面白くない(汗
「眼鏡屋」でも思ったけど、キャラに魅力がない感じ。
せっかくのキャラが全然生かされてないな~ -
幽霊に取り憑かれて犯人探しをするはめになったフリーター・入江康輔目線でのミステリー
私立探偵・戸川涼介が登場 -
全体的に軽いタッチのミステリー。途中ちょっと中だるみがしましたが最後のどんでん返しは予想外の結果でしてやられた感があります。独語に余韻が残るようなストーリではないですが読みやすかったです。
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デビュー作『眼鏡屋は消えた』の探偵、戸川涼介が活躍するシリーズ第2弾。殺された歌手の幽霊に取りつかれた男の子が戸川を頼って、事件の真相に迫っていくストーリー構成。全体的に冗長というか、イマイチ盛り上がりにかけるというか…。何故か読むのにかなりの時間がかかってしまったかな。2013/002
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あまり面白くない。文章がくどすぎて、読み進めない。構成も、ストーリーも新しさが見当たらない。次作に期待します。スッキリした文章を物にすれば化けると思える作家さんだけに惜しい!
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大平洋に夕陽が沈む岬の別荘って??
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よくある話でしたが、面白かったです。
ただ、綺麗で性格悪い人が多すぎ。