桜庭一樹読書日記: 少年になり、本を買うのだ。

著者 :
  • 東京創元社
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本棚登録 : 523
感想 : 97
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488023959

感想・レビュー・書評

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  • 図書館
    余裕があれば欲しい。
    作者はほんとに活字中毒者なのだとわかる一冊。

  • 本読みすぎ!
    すごい
    内容もおもしろいし、出てくる本がまたおもしろそうなのばかりで困ります。
    読み終わったけど、読みたい本リストを作るためにもう一度読み返します。

  • 本当にものすごい読書家の桜庭一樹さんの読書日記。

    読んでて楽しかった。同時にうんざりした。私が読みたいと思ったたくさんの本を読みきるのにどれほどかかるのか…。

  • 本が、本が読みたくなる…いっぱいメモした!
    本を読み終わって、うわぁなんだこの本どうしようこれを誰に伝えれば!!!ってなったときは、今後わたしも床をごろんごろん転がることにします。

  • 本がホントに好きで好きでたまらない。というのがにじみ出まくりの本。
    読んでるとまた本が読みたくなってきます。

  • 本が好きな人が薦める本はなんてきらきらしているんだろうと思いながら読みました。
    あれもこれも読んでみたいけどそんな時間が見つからない……

  • 他人の読書日記なんか読んで何が面白いの?

    と思ってパラパラ読んだらハマった。面白かった。

    専業作家の生活も垣間見えて面白い。

    桜庭一樹は生みの苦しみと格闘する女戦士だなァ、とか

    思いながら読むと、自分もモチベーションが上がった。

  • 新しい本に出逢うため、再読。この人の本が好きな人は、新しい本に出逢うために開けばいいと思う。本当に。本人の書くことに対する姿勢は本当に壮絶です……。

  • フヒヒヒヒ。
    思わず変な笑いが出てしまいます。

    うわ、ほんと私、本を知らないな。
    紛いなりにも司書ですよ、私。
    この本に紹介されている本の、ほとんどを読んだことないばかりか、まったく知らないってどういうことですか。

    思わず嬉しくなってしまいます。

    なんででしょうね。
    こう知らない本について、とても楽しそうに語られているのを見ると、とてもワクワクしてしまうのです。

    読んでみたい、というのはもちろん、私もこんなふうに、本について語ってみたい。
    そう思います。


    大体、私、司書なのに、本について語れなさすぎなのです。
    一番苦手な質問が、「最近面白かった本ってなに?」とか、「面白い本ない?」というのはどういうことだ。

    もちろん、私にとって面白い本、面白かった本は沢山あるのですが、それについて、パッと、そして熱く語っていくことがまだまだできないのです。

    1冊1冊の本についての知識、そして愛情、読み込み度が足りないのかなぁ。

    湯水のように本を垂れ流しで読んでいる私ですが、湯水のように流しすぎて、一冊一冊について、軽く流してしまっているのかもしれません。

    それを少しでも防ぐために、この読書感想文を書いているのですけどね…。


    それにしても、桜庭さんはあまり図書館は使わないようです。
    買えるものはどんどん買うタイプらしい。

    しかし…そんなに買って、一体どこに保管されているのだろう。

  • たまらん。理屈抜きで大好きです。久しぶりに読み終わるのが非常に悲しいくらい大好き。

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著者プロフィール

1971年島根県生まれ。99年、ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞しデビュー。2007年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞、08年『私の男』で直木賞を受賞。著書『少女を埋める』他多数

「2023年 『彼女が言わなかったすべてのこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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