ミステリなふたり a la carte (創元クライム・クラブ)
- 東京創元社 (2013年8月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488025427
感想・レビュー・書評
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短編の本格探偵小説の醍醐味を、ショートショートの名手が魅せてくれる。
グルメとのコラボで楽しみも倍増。
肩のこらない語り口で、余韻も爽やかな逸品です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
創元らしく(?)、今回は新太郎が作る食べ物にスポットが当たってます。
謎が若干複雑になったのか、ボーッと読んでたら分からなくなって読み返す羽目に…。
安心して読めるシリーズ。ドラマ化せんかな。 -
食べ物がおいしそうなのと、二人のやり取りが安定で面白い。
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ふつうに読めるミステリー。ちょっと内容うすい?でもキャラで読める。生田さんにスポットの当たった作品も読んでみたい。あと、新キャラ瞳ちゃんとの今後の捜査も見てみたい。毎回同じ展開なのが少し飽きるかもしれない。そして景子さんがどうして鉄の女を貫いているのかがずっと気になっている。
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面白いです。
が、毎回同じように進んでいくので飽きるかも… -
2よりもお料理がうまそうだった〜。お料理ミステリ好き♪ キャラの立った軽いミステリも好き。さらっと楽しく読みました。今晩はラタトゥイユにしよ!
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【収録作品】一品目 密室殺人プロヴァンス風/二品目 シェフの気まぐれ殺人/三品目 連続殺人の童謡仕立て/四品目 偽装殺人 針と糸のトリックを添えて/五品目 眠れる殺人 少し辛い人生のソースと共に/六品目 不完全なバラバラ殺人にバニラの香りをまとわせて/七品目 ふたつの思惑をメランジェした誘拐殺人/デザートの一品 男と女のキャラメリゼ
最後の書き下ろしが嬉しい。 -
キャラクターの設定や相関図は、
棘のなぃ「謎ディ」といぅ感じで、
これはこれで好きな設定でしたが、
肝心の、ミステリーやトリックが、
薄ぃ…といぅか、穴だらけでして、
ミステリー小説としては×かも…。
面白くなる要素があるだけに、
もろもろ活かし切れてなぃことが、
残念な作品でしたね。 -
最後の一行がいい。
ふたりのキャラクターも最高
シリーズが続きますように!
築山瞳もいいしね。 -
普通のミステリの見本ですね。
短編の中でミステリの面白さを充分出している作品です。