嗜好機械の事件簿

著者 :
  • 東京創元社
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本棚登録 : 67
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488028732

作品紹介・あらすじ

ミステリを愛し、ミステリに狂わされたすべてのひとへ――本書に収められているのは、そんなあなたのための物語。
クローズドサークルから助かるコペルニクス的発想の転換、最高のトリックを考えた推理作家を待つ恍惚と誘惑、衆人環視の殺人を可能にする驚愕の方法……笑いのなかにひとさじ添えられた毒に、気づけばあなたも病みつきになっているはず。
日本推理作家協会賞と本格ミステリ大賞を受賞した唯一の漫画家による、謎と笑いのコレクション。

感想・レビュー・書評

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    嗜好機械の事件簿 - 喜国雅彦|東京創元社
    http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488028732

  • 月光の囁き以来読む、喜国雅彦

    ミステリ好きならだいぶ楽しめるはず
    私はミステリ好きともいえど、知らない作品も知ってて読んでない作品もたくさん出てきたので、読みながら私はミステリ好きとは言えないな…と落ち込んでしまった

    またたくさんミステリを知ってから改めて読み直そうと思う

  • ミステリ愛に溢れたギャグ漫画短編集。
    ミステリマニアなら笑えること間違いなし。ほぼ脱力系だが意外にシリアスな話もあって面白い。「そんで誰もいなくなった」の人形を作るという発想がよかった。

  • これでもかというほどにミステリを題材にしたギャグマンガ。ミステリ好きは抱腹絶倒です。かなりコアなネタもあると思うのですが、わかるようになってきた自分が嬉しい(笑)。
    どれもこれもひたすらに笑える作品なのですが。「見知らぬ証人」って実はかなり大真面目なミステリだ……! この時代ならではのネタだし。ありそうだよねこういうの。犯人可哀想。

  • 喜国雅彦のミステリネタ漫画。
    喜国雅彦の漫画を読むのは20年ぶりぐらいだろうか?
    良く悪くも変わってないというか、令和の世にこのノリで大丈夫なのだろうかと心配になる。
    あと終盤に収録されてるコロナネタは10年ぐらいして読み返したらどういう感想を持つのか気になる。

  • ミステリーズ!掲載時に読んだものもあったけど再読してもおもしろいなぁ
    【細かすぎても伝わるミステリ選手権】になってるw

    「病院坂13」のオファーがあったらがんばります(無ぇしBBA無理すんな

  • 6/30→7/2

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著者プロフィール

(漫画家、雑文家、装画家、プチ音楽家、本棚探偵)
1958年香川県出身。多摩美術大学卒業。
1981年に『ふぉーてぃん』で漫画家デビュー 。
代表作に『月光の囁き』、『日本一の男の魂』など。
さらに「本棚探偵」シリーズ、『東京マラソンを走りたい』、『シンヂ、僕はどこに行ったらええんや』などのエッセイも上梓。
1997年にみうらじゅん賞、2015年に『本棚探偵最後の挨拶』で第68回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)受賞。

「2021年 『ラストシーンは崖のうえ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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