- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488106072
感想・レビュー・書評
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「フレンチ警部と紫色の鎌」!
フフフ、良い題名!
『フレンチ警部の執念の捜査が暴く、切符売り子連続怪死事件』
と裏表紙にある!うん、そうだね!
同僚の賢い息子を使って捜査するところ最高。
チャップリンのキッドを観たでしょう?クロフツ君!
登場人物紹介のところも是非見てほしいの。
グェン・レストレンジ…映画館のバーメイドと自称する女
スタイル…グェンの従兄と称する男
カーチス・ウィーランド…灰色のセダンを乗り回す男
アハハハ…、怪しすぎ!
最後の方、ちょっと犯人が優しくない?って思っちゃったけど
でもなんだかんだハラハラしたの。
やっぱりスコットランドヤードって優秀なんだよね。
こんな事件でこのラスト、出来無いもん!
(これは小説です)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かったけど、ミステリーというよりは冒険小説。ていうかね、違法捜査しすぎだろ。スコットランドヤードはなんでもありか。
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小説の初めからフレンチは失敗をおかし、サーザは無残にも殺害されてしまった。フレンチがサーザの誘拐から殺害されるまでの時間表を作成し、殺害犯人の車の通り道を突き止めていくところはフレンチの捜査方法として この後の小説にもよく出てくるものであった。今回は犯人がはっきりしており、事件の真相をつかむまでのプロセスに重点が置かれている。