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- Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488137038
感想・レビュー・書評
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人間の欲望と戦争
宗教思想が違うことで国が分裂し、その一部がゲリラ化する世界はこの中東諸国には昔からある。現在でも小競り合いは続いており止むことがない。武器商人にとってみれば絶好の地であり、いつでも戦争のトリガーを引き出せる場なのだ。だがよく考えてみるとそれを背後で牛耳っているのが大国であり、軍需産業を拡大している国ということになる。人間の欲望とはこの「戦争」において安定経済を推し進める一つの道だが今後、特に戦争を知らない世代での戦争は悲しいかな再び起きるのは間違いない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
海運業を営むビジネスマンとパレスチナ過激派のリーダーとの対決を描いたスパイ小説なのだが、中東の複雑な情勢や爆弾の専門知識や用語など結構難しかった。登場人物も頭の良い人が多く、ついていくのが大変だった。笑
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一寸馴染みなさすぎな中東。
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中東の社会情勢を背景にした事件の顛末。馴染みのない世界なのでとっつきにくい。でも、その世界に興味が持てればいっきに読み終わります。
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何のつながりかは忘れたが、すごく読みたい本の一つである
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