鑢: 名探偵ゲスリン登場 (創元推理文庫 171-2)

  • 東京創元社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488171025

感想・レビュー・書評

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  • 地味だけどいい作品。
    こういうの読むと、中途半端なサスペンスや無駄なアクションが、安っぽくみえてくるぐらい渋くていい。

  • 1983年版の重々しいジャケ絵が好きです。

  • 本書は黄金時代の古き良き本格ミステリで、フェアプレイを意識した緻密な論理小説です。
    大蔵大臣が別荘の書斎で死体となって発見され、友人ヘイスティングズの依頼でゲスリンが調査に赴きます。
    探偵役のゲスリンは典型的な探偵ですが、この彼が1人の女性に惚れてしまいます。
    ゲスリンの最後の告白は情熱的過ぎて笑ってしまいました。
    論理を重視した推理には感心させられます。

  • ゲスリン・シリーズ

    書斎で殺害された大臣。凶器である鑢には容疑者の指紋が・・・。
    弟の犯行を疑うルーシア、逮捕された恋人を心配するルーシアの妹。
    ルーシアの最初は取材のためだった捜査がルーシアのために・・。

  • 2008/05/04読了

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