- Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488246181
作品紹介・あらすじ
「ドルフから聞いてないんですね。施設の拡張計画のこと」セーラの従兄夫婦が創設した高齢市民リサイクル・センターに、下宿屋を付設し、困っているお年寄りに提供しようという企画が持ち上がった。ところがその折も折、センターの会員が殺され、所持していた紙袋からヘロインが見つかるという事件が発生する。一族挙げての探偵騒動が始まる中、セーラは出産寸前。好評第七弾。
感想・レビュー・書評
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20100805
久しぶりにシリーズの続きを読んだ。頭の中がちょっと離れてたけど、引き戻されてからは戸惑わずに読めた。お金持ち一族の様々な社会貢献や事業がみられて楽しかったー -
マクラウドのセーラ・ケリング・シリーズも、えーと、7作目。
今回のセーラは、愛するマックスとの間に宿した新たな生命を出産する日も間近という状況。
事件は、セーラの従兄夫妻が創設した高齢市民リサイクル・センターの会員が殺され、ヘロインが見つかるという発端だった。
一族総動員の探偵活動が、繰り広げられていきます。
ここまでくると、というか、ここまで読む人は、おそらく、このシリーズを通して楽しんできた方が多いだろう。
主人公のみならず、他の登場人物の歩んできた人生も見てきているわけで、そういった意味でも彼らの個性とその後の展開というのは、なかなか面白く、楽しめる。
ラストは勿論、“おめでた”で飾られ、シオニアの占いというか予言どおり!?男の子でしたね。
そしてまだ、先もあるんですよね、なぜか出版社が変わって2作と、創元で1作、手に入れば読むだろうな(笑)
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セーラシリーズ7