書店猫ハムレットの跳躍 (創元推理文庫)

  • 東京創元社
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感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488286026

感想・レビュー・書評

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  • 特に魅力的な一冊ではなかったけど、表紙は可愛いね♪

  • アメリカの作家アリ・ブランドン、2012年発表の小説。ニューヨーク、ブルックリンを舞台にしたミステリー。コージー・ミステリ、という分類になるようですが・・・。

    30代のバツイチ独身、小さな書店のオーナーという女性が主人公。巨大で獰猛な雄黒猫ハムレットが書店のマスコットで影の主役。書店の常連客で女たらしのやな奴が殺されての騒動を描いた一幕。
    主人公が一寸鈍いオバさんという感じで魅力がありません、黒猫ハムレットは良いキャラなのだけれど、盛んに話題になる割に実際に活躍する場面はごくわずか、全般にどうでも良いようなだらだらした会話や場面ばかり、犯人はすぐ推測がついてしまうし、黒猫のお告げをマジで分析して犯人を見つけようとしている所などあきれてしいます。出来損ないのシチュエーションコメディという感じです。

  • ニューヨーク、ブルックリンの書店を大叔母から相続した、三十代半ばのダーラ。堂々と書棚を徘徊し、緑色の目で冷たく客を睥睨する黒猫ハムレットが店のマスコットだ。ある日、ダーラは近所の工事現場で常連客の死体を発見してしまう。その脇には動物の足跡が。最近、夜に外を出歩いているらしいハムレットのものなのか? 名探偵猫ハムレット登場の、コージー・ミステリ第一弾。訳者あとがき=越智睦

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