- Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488440114
作品紹介・あらすじ
演劇部の部室で目覚めると、八年前の高校時代に記憶が戻っていたあたし。文化祭で「眼鏡屋は消えた」を上演するため、あたしは事の真相を探ることを決意する。長編ミステリ。
感想・レビュー・書評
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気づけばぶん殴られて8年分の記憶をすっ飛ばした私の件。自殺した友人の事件。その3年前に自殺した少年の事件。
解決するのに東奔西走。イケメン探偵と共に追い求める。
当初は北村薫のスキップか?とも思ったけど、中身は全然違う。設定は面白いけど、読むのに疲れる作品。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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「論理的な謎解きの過程の面白さ」が感じられる小説。
揃った情報から論理的に考えられるかが勝負!おもしろい作品でした。 -
正直そこまで面白いとも感じなかった.
著者は脚本も書いているらしい.
どうりでか,所々,あぁここでドラマは切れ,次回ここから始めるのか,というようなブツ切れや説明の繰り返しに辟易. -
主人公の女性教師、少し悲しくも厳し感じだか、そこから立ち上がる気力があるのが、せめてもの救い。
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由緒正しき青春ミステリ。
ちょっとご都合主義な感じがあるのは否めない。
例えば、主人公が記憶を失った因果とか。
この辺が、もっと緻密で、もっと予想外の展開になってると、とてもレベルの高いものになると思う。
3- -
疑問を一つ一つ会話として検討していくため、少しくどさを感じました。
設定上仕方がないかもしれませんが主人公が馬鹿っぽくて好きになれなかったので評価は低め。