- Amazon.co.jp ・本 (450ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488443146
感想・レビュー・書評
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夜間の図書館で大学生が殺された。そこは一部の人のみしか知らないパスワードがかけられている場所。
そして死体のそばにはダイイングメッセージがあり…。
裏染天馬シリーズ第四弾。キャラの設定もよく、スイスイ読めました!
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夜間の市立図書館で大学生が殺される事件が起きた。撲殺された被害者の側にはダイイングメッセージが。被害者はどうやって何の為に施錠された図書館に入ったのか。謎を解くのは高校生の裏染天馬。シリーズ四弾。
相変わらずの変人ぶりの裏染と、刑事達や後輩の柚乃とのやり取りが楽しい。
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裏染天馬シリーズの4作目。
今回のテーマはダイイングメッセージ。
平成のエラリー・クイーンの名は伊達ではなく、今回もロジックが冴え渡っています。
キャラの軽妙な掛け合いも面白かったです。
次回作がとても楽しみ! -
手元にルーズリーフとフリクションのペンを用意して、事細かに手がかり書き出したというのに、犯人を突き止められなかった。
水族館の時より精度が上がっている。
「もう、お手上げ」と解決編を読み始めると、序盤で犯人の名前が出てきて面食らい、さらに意外な犯人の名前に「ぅえッ!?」と声が出た。
見え隠れしていた裏染天馬の過去に少しずつ陽が射してきたところで次回におあずけとは、しかもその続編はまだ出ていないらしい。なかなかサディスティックな著者だ。
だが裏染天馬シリーズを四作連続で読んで、四連敗。
「次こそは」と思う私にとってはちょうどいい休憩かもしれない。-
初コメです。
私も体育館の殺人では犯人当てたかったのですが、途中から裏染天馬と柚乃のやり取りに夢中で推理するの辞めて楽しみました(笑)
次回...初コメです。
私も体育館の殺人では犯人当てたかったのですが、途中から裏染天馬と柚乃のやり取りに夢中で推理するの辞めて楽しみました(笑)
次回作出て欲しいですよね♪2023/01/29
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細かく書くと星4.5。
舞台が図書館なので、図書館好きな私にとってすごく興味深かった。
トリックもちゃんと仕組まれている。
そして、合間に定期試験の描写があり、それが高校生っぽさがあって読んでいて楽しめた。 -
意外性までも論理によって演出され、パズラー的愉しさに寄与してる。
これまでのパズラーと同じようで同じじゃない。
散乱した本の表紙に書かれたダイイングメッセージ。
探偵が無意味と断じたそれが最後の最後まで強い意味を持って存在してた。
この余韻。この味わい深さ。
平成のエラリークイーンが紡ぐ館シリーズ三作目。 -
いつも通っている図書館がまさかの殺人現場
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小説ではあるけれどラノベを読む感覚だった。
他の方も書いてたけど犯人が本を持ち去った理由がわからなかったのと、殺す理由がもうちょい欲しかった…自分が犯人なら躊躇ってるかな -
この著者は、東野圭吾を継ぐかも知れない。