チョコレートビースト: インディゴの夜 (創元推理文庫 M か 5-2)

著者 :
  • 東京創元社
3.56
  • (55)
  • (148)
  • (177)
  • (20)
  • (5)
本棚登録 : 1086
感想 : 115
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488468026

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 前作のような新鮮さは無い。
    しかしながら飽きることなく読めるレベルにはある

  • 一作目より読みやすく、今回もキャラが生きていると。題名の意味がわかるとくすっと笑ってしまう。かなり先の刺青の予約とか術後の彼とかいろいろと先が気になる。

  • 超絶劣化IWGP/ ご都合展開のオンパレード/

  • まりんコエー

  • 短編集なので、一つの事件が短くまとめられていて短時間で集中して読める。
    推理部分よりもホストやその周りの強烈なキャラや晶が無鉄砲に事件にかかわっていく流れが楽しいお話。
    周りにいるキャラの頭脳指数が低いせいか、用語が専門的で堅苦しくないのも好きな理由のひとつかも。

  • さくさく読めて、楽しめました。
    今回は塩谷さんの活躍も多くて、ただの嫌味なおじさんではなくなってますね(←ひどい印象だな…)。
    そして晶さん…何気に空也にも好かれてる?
    吉田吉男の歯笛は、どんなのか聞いてみたいです。

  • 読み終わり。
    さらりと読めるけど、わたし自身のリアルと程遠いので読み物という感じ。
    読んでて嫌な感じもしない作品。

  • 『インディゴの夜』の続編。短編集。
    今回もホストクラブ「indigo」の面々が、次々と舞い込んでくる謎を解いていく。

    ミステリー作品としてはちょっと弱いかな~と思いながらも、登場人物たちが魅力的なのでやっぱりグイグイ読まされる。
    本作ではちょっと塩谷さんを見直してしまいました(現実に近くにいたら嫌な人だな~とは思うけど・笑)

    4作どれも面白かったですが「真夜中のダーリン」のラストシーンにちょっとジンとしてしまいました。

  • ◆なぎさママの店に押し入った強盗に、晶が投げつけたバッグには、四十三万円ことまりんが入っていた!? そのまままりんは強盗たちに連れ去られ、晶はホストたちと共に事件解明に乗り出すことに。
    表題作「チョコレートビースト」をはじめ、indigoに持ち込まれたストリートのトラブルにホスト探偵団が挑む。スタイリッシュな文体で、個性的なキャラクターを描いた、シリーズ第2弾。


    (^^)comment
    『インディゴの夜』シリーズの2作目~!

    前作は個人的に可もなく不可もなくって感じだったんだけど、2作目はなかなか面白かったです。

    シリーズでいま4作まで出てるらしんだけど、1作目は夜の世界に焦点を当てた話が多かったように思います。
    でも今回は、晶さんの本業(どちらが本業か定かじゃないけど‥w)の出版業界も舞台になった話があって、面白かった!

    あとは、表題作の話は結構アクション的な要素もあったりとか‥ホスト大会の話なんかは感動したし、このシリーズだからこそ成り立つ舞台設定だよね。


    どうやらインディゴの夜は、ドラマにもなっていたみたいで。
    レビューを読むとわりと好評価なので、気になるところですね。


    2作目に入ると、やはりホストたちの源氏名が適当すぎるのがややイラっとするけど、好きなキャラが固定してくるね(笑)

    なぎさママとか‥
    楽しい人です( ̄ー+ ̄)ニヤリ
    犬マンとかね!

    しかしやはり‥
    犬マンはどうかと\(^o^)/

    あつしとかなら、全然イメージ変わるのにな~。
    残念。。。

全115件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

1966年東京都生まれ。2003年「インディゴの夜」で第10回創元推理短編賞を受賞しデビュー。同作は書籍化され大人気シリーズとなり、ドラマ化、舞台化、コミック化された。他著に「モップガール」シリーズ、「アー・ユー・テディ?」シリーズ、『チャンネルファンタズモ』『ご依頼は真昼のバーへBarホロウの事件帳』『風が吹けば』『桜田門のさくらちゃん』『学スクール園王キングダム国』『ゴールデンコンビ 婚活刑事& シンママ警察通訳人』「メゾン・ド・ポリス」シリーズ、『警視庁レッドリスト』などがある。

「2023年 『警視庁アウトサイダー The second act 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

加藤実秋の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×