天霧家事件 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M お 6-5)

著者 :
  • 東京創元社
3.65
  • (4)
  • (10)
  • (11)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 120
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488490058

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 狩野俊介シリーズ、第5弾。

    今回は、俊介が友達の別荘に遊びに行っている設定で、ほとんど出てこない。
    俊介がいなくても大丈夫だということのアピールのための1作という感じがすごくした。

    この手のトリックの作品は久しぶりだったな。

  • んーでもやっぱり俊介とジャンヌがいないと淋しい!!
    http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-787.html

  • 野上さんが単独で捜査する話。自分なりの信念を貫く野上さんがかっこいいです。それはそうと、俊介シリーズを創元で続きを全部出版してくれないかな。

  • 弟本。狩野くん5冊目。
    野上さんの話。またしてもやな感じの大人満載で鬱々しますなぁ。
    最後の解決部分はうーん。世の中色々あるものなのね、となっちゃう感じだったので、狩野くんが夏休み旅行中でなによりでした。

  • 狩野俊介シリーズ第5弾です。
    と、言いつつ今回俊介くんは不在…。
    野上一人で事件に挑みます。
    そんなわけで、どろどろしてます。
    俊介くんには知らせない方がそらええやろなあ…。

  • 100317読了
    野上にも活躍させたかったのだろうか・・・・と思うだけの作品。

  • 野上さん活躍話。
    少し夜叉とかぶるんじゃないかと思ったりするところがあったんですが…
    今回は結構引き込まれる話をしていたなぁと感じました。
    いつもよりもさくっと読み終えてしまいました。
    どうやら俊介君より野上さんが活躍する話のほうがしっくりくるみたいです。

  • 狩野俊介シリーズ

    夏休みを利用し久野家の別荘に遊びに行った俊介。俊介の留守中の事件。石神探偵事務所を訪れた黒衣の女。1枚の写真にうつった少年の行方を捜すことが依頼。報告中に野上の目の前で毒殺された女。女の父で死の実力者天霧の死。天霧の妾を疑う一族。過去の強盗殺人と事件の関係。

     2010年2月27日購入

     2010年3月5日読了

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

1959年名古屋市生まれ。名古屋工業大学電気工学科卒業。81年「星新一ショート・ショートコンテスト」で「帰郷」が優秀作に選ばれる。その後、会社勤めをしながら「ショートショートランド」「IN★POCKET」にショートショートを掲載。1990年、長編ミステリー『僕の殺人』を上梓してデビュー。2022年『麻倉玲一は信頼できない語り手』が徳間文庫大賞2022に選ばれる。

「2022年 『喪を明ける』 で使われていた紹介文から引用しています。」

太田忠司の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×