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- Amazon.co.jp ・本 (369ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488569037
作品紹介・あらすじ
ずっと側にいた玉妖くろがねが眠りについて以来、半人前の駆妖師彩音は十分な仕事がこなせずにいた。そんなとき難波コレクションの玉妖で唯一行方不明だった蒼秀の行方がわかったとの知らせを受ける。異界の知識が豊富な蒼秀ならばくろがねを目覚めさせる方法を知っているかもしれない。彩音は期待を胸に蒼秀の持ち主の屋敷を訪ねるが……。心の傷を隠して事件に挑む少女駆妖師彩音は過去を清算し、相棒を取り戻すことができるのか。
感想・レビュー・書評
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新しい登場人物、なんて個性的な方々だろう。姿をあらわした玉妖達もそれぞれの色を纏って儚かったり美しかったり。異世界の妖は醜かったりおぞましかったり。彩音さんの素直な心の動きがどの方向に延びていくのか気になる所ではある。
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くろがねと離れた事もあって、一巻にあった中途半端な恋愛物的雰囲気が無くなり、読みやすくなりました。大きな事件は無いんだけど、彩音がちょっとずつ成長していくのが見える。
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