マルチプレックス・マン 上 (創元SF文庫 ホ 1-10)

  • 東京創元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488663100

感想・レビュー・書評

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  •  ホーガンにしては設定に酔っている部分が多いし、無理やりスパイ物にしているが、終わり方の甘さがホーガンらしい
     

  • マルチプレックス・マン〈上〉 (創元SF文庫)

  • 古書購入

  •  久々のホーガン( ´ ▽ ` )ノ
     大ブームを起こし「ホーガンびいき」なるダジャレまで生んだ「星を継ぐもの」から「未来からのホットライン」あたりまでは読んでた( ´ ▽ ` )ノ
     当時は「ハードSFの新星」と呼ばれていたホーガン先生だが、本書はさて……?

    『おれは誰だ!?』型アイデンティティ喪失テーマで、ディック(というか ディック原作映画……「ペイチェック」とか)+「ボーン」シリーズっぽいお話( ´ ▽ ` )ノ
     ……なんだけど、作者も訳者もサスペンスに不慣れなのが見え見えで、イマイチ手に汗感に欠ける(>_<)
     主人公の現状説明がくどいし(あっちでもこっちでも同じセリフを繰り返してる)、地の文にムダな叙述が多すぎるし、シーン切り返しは「そこじゃないよ」感が強く、とにかく全体にもたつき気味(>_<)
     ネタバレも早いし、それがまたどうにもチープだし(>_<)

     舞台設定もなんだかなあ……(´ェ`)ン-…
     極端な環境保護派のパヨクが支配するアメリカ……は いいんだけど、描写にさっぱり説得力がないんでウソっぽい(>_<)
     
     訳文がまた いかにも昔のSF訳文タッチで……ゴリゴリ直訳というかファンジン上がりっぽいというか、とにかく読みづらい……(´ェ`)ン-…
     セリフが70年代の洋画吹き替えみたいなんだよね……(´ェ`)ン-…
     
     まあ、後半どう巻き返すか お楽しみ( ´ ▽ ` )ノ

    2018/10/22
     

  • マルチプレックス・マン〈上〉 (創元SF文庫)

  • SF?

  • 目が覚めたら行った覚えのないホテルのベッドの上にいた男が、何が起こったのかを探り出して行くうちにとんでもないプロジェクトに巻き込まれていたことが徐々に明らかになっていく! 友人知人は男が5ヶ月も前に死んだと云い、見知らぬ女が『あなたは自分の婚約者だ』と云う。その上ケンカもした事のない男は悪漢に教われて1分かからずに3人をノしてしまう。一体男に何が起こっているのか? 科学的多重人格小説! なかなか面白いけど、ミラーメイズほどは面白くないな。

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