- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488663322
感想・レビュー・書評
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一作目の「星を継ぐもの」と同じく素晴らしい名作でした。
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ファーストコンタクトを理想的な形で描いた、幸せなSF。
科学技術や人道主義をいい意味で信じた作品だと思う。
前作ほどではないが、見事な展開もあり、飽きさせない。 -
「星を継ぐもの」の続編。
木星の衛星のガニメデで発見された2500万年前の異星人の宇宙船。ハント博士とダンチェッカー教授はその正体を探る。そこへ急速に接近する謎の宇宙船
。2500万年前に飛びたったガニメアンの宇宙船だった。地球人とガニメアンが初めて接触する。
地球人ホモサピエンスの凶暴性、攻撃性とガニメアンの平和主義の比較が、人類やルナシアン、ガニメアンの歴史に深く関わっていた。
2500万年前に飛び立って故郷に戻ったらそこはもう破滅していたと知ったら絶望してしまう。それでも「巨人たちの星」と言われる恒星に向かって飛びたったガニメアンに幸あれと言いたい。
2023年12月30日読了。 -
前編、星を継ぐもの、より読みやすかった
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続編も買う。
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『星を継ぐもの』の疑問が解消されていく。
今のA.Iを彷彿させるA.Iが書かれておりSFに技術が追いついてきている面も感じさせる。 -
異星人との交流を中心に描かれている。
そのため未知の謎を解き明かすという点では前作に一歩劣るが、少しづつ事実が明らかになっていくワクワク感は今作でも楽しむことができた。
特に終盤のハントとダンチェッカーの会話での答え合わせパートには驚いた。
今後の展開も気になる。 -
これまた傑作でした。素晴らしい作品です。大大大好きです。