心理学・社会科学研究のための調査系論文の読み方

  • 東京図書
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784489020384

感想・レビュー・書評

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  • 東2法経図・6F指定 140.7A/U82s/Jung

  • いつでも基本に帰ることを忘れずに。

  • 統計の解説書ではなく、「統計を使った論文が読めるようになる」ことを目指したという視点が新しい!と思った。

  • 2011 12/25 第0-1章を中心にパワー・ブラウジング。筑波大学図書館情報学図書館で借りた。
    心理学者の情報利用について調べる一環で手にとって見た本。
    心理学や教育分野など、推測統計を使う分野でなぜその統計手法が使われているのかや、結果の意味を理解しつつ論文が読めるようになることを目指した入門書。
    「読む」ことに特化している、かつそのためにサンプル論文まで用意してある、というのが面白い。
    新手法を使いたいときにはあらためて今回読み飛ばした章も読むかも。

  • 3章は代表値と統計的検定について。
    …分かりやすいけど、易しすぎる気もする。

    第0章 「論文を読む」ということ
    第1章 論文とは何なのか?
    第2章 研究における測定
    第3章 測定から統計へ
    第4章 因子分析・t 検定
    サンプル論文1 動物に対する共感性尺度の作成
    第5章 1要因分散分析・相関係数・偏相関係数
    サンプル論文2 介護意識の形成 ― 高齢者との同居経験と高齢者観との関連から ―
    第6章 2要因分散分析・因子分析
    サンプル論文3 交際経験が同性との関係観におよぼす影響 ― 大学生を対象として ―
    第7章 重回帰分析
    サンプル論文4 40歳代男性の生活満足感に影響する要因の探索的研究
    第8章 共分散構造分析
    サンプル論文5 試験への動機づけとその結果の関連 ― 学びの個性に着目して ―

  • 統計の説明がわかりやすいと思う。
    帰無仮説とその棄却の説明は,具体的でイメージしやすかった。

  • 論文を統計情報に沿って読む、ということに特化した本。
    論文の読み方基礎編、というわけではなく、統計情報の読み方が特に苦手な人、さっぱりわからない人が読むとよい。
    論文の読み方基礎編みたいなものを期待するのであれば他を当たったほうがよい。
    統計が苦手な人は、時間を作ってじっくりこの本を読むとよい気がする。
    セオリー的というより、実践的。

  • 統計が苦手で、避けて通っていた私にチャンスをくれた本です。
    統計をわからないのがつまらない☆と思わせてくれた本で、実際の論文から例を出してくれていて
    本当にためになる、いつまでも持ち歩きたくなる1冊です。

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