回帰分析入門―Rで学ぶ最新データ解析― (Rで学ぶ最新データ解析)

著者 :
制作 : 豊田 秀樹  尾崎幸謙  川端一光  岩間徳兼 
  • 東京図書
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784489021190

感想・レビュー・書評

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  • 回帰分析の基礎はわかっているがRでの実践のために。

  • 【入手前のコメント】2012/11/11
    このシリーズは1トピックを見開きで説明しているので、非常に読みやすい印象。今回著者が沢山いるので、内容も力が入っているのでは?回帰分析というと簡単そうな印象だが、様々な種類があるそう。Rでできるようにスクリプトも付いているという点と、SEMにもつなげてくれるということで期待。

  • 回帰分析なんて,多変量解析の入り口さ。そう思っていた時期が僕にもありました。最近いろいろ見直してます。考え直してます。
    この本は基礎から発展まで丁寧に書いているので,勉強になります。
    特に
    1.付録で式の展開を丁寧に証明するところ
    2.分析できるRのコードを記載,データもWebで公開されていること
    がよく,個人的に気に入ったのは,
    3.付録の「ひとやすみ」に書いてある統計エッセイが面白い
    というところです。

    読み応えがあったのは6章7節「適用上の注意」で回帰分析の特徴を多角的に表現しているところ,7章以降の発展的なモデル(ロジスティック回帰,ポアソン回帰,階層的回帰分析)に言及してあるところかな。
    5章が行列に依る解説になっていて,確かに敷居が高く感じられるかもしれないけど,4章までで十分に勉強になるんです。学部生は4章まで,5章以降は大学院生にも,という感じかなぁ。

    強いて欠点をあげるとするならば,
    1.分析のデータもRの豊富なサンプルデータを使えばよかったのに,
    2.Rのコードがべた書きしてあるが,適当なパッケージを使えばもっと簡単に表記できたのではないか,
    3.HLMのパッケージはlme4のほうがググったときに出てきやすい,
    というところです。
    ね,欠点がマニアックすぎて欠点になってない良書でしょうw

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著者プロフィール

早大

「2022年 『統計学入門 II』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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