避難の科学 気象災害から命を守る

著者 :
  • 東京堂出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784490209228

作品紹介・あらすじ

科学の目で、災害への備え災害からの避難を提言します。わずかな避難行動で助かる命を応援。気象由来の災害から命を守るには、防災・避難情報の適切な利用が重要です。本書ではハザードマップ・テレビ・スマホ・ネットの利用など災害への備えと避難の知恵を総合的に提供します。台風・竜巻・土砂崩れ・火山噴火など現象の仕組みもわかりやすく解説。

感想・レビュー・書評

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  • 実際の避難の事例研究(大量の事例を統計分析して傾向を抽出&認知科学的な説明を加える)を期待して読んだが、気象災害の発生メカニズムと避難に関するインフラの解説だった。

  • 様々な災害について、避難の方法、メカニズム、観測技術と予報・警報の意味、法律関係までを一通り網羅した気象庁の人によるワンストップのガイドブック。
    「猶予時間」という考え方が新鮮。確かに災害によって時間のスパンが異なり、できることの種類も異なる。1週間前からわかる台風と突然起こる地震、津波では対応は異なる。
    温暖化でこれまでの予想を超える雨量が予想される中、自分の居住地のハザードマップを見て、一度シミュレーションしてみることは、無駄ではないと思った。

  • 請求記号 369.3/F 93

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著者プロフィール

1940年、滋賀県出身。理学博士(九州大学)
気象研究所主任研究官、気象庁予報課長、札幌管区気象台長などをつとめ、現在は、気象学の普及などを目的とする「気象コンパス」を主宰。
著書に『わかりやすい天気予報の知識と技術』(オーム社)、『図解・気象学入門』(共著、講談社ブルーバックス)、『気象庁物語』(中公新書)など。

「2019年 『天気予報はどのようにつくられるのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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