- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784491023892
感想・レビュー・書評
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内容は経歴自慢が印象的
IQ上げには抽象思考(数学とか)しましょうとのこと
1日2、3冊の読書量は純粋にスゴイ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
イェール大学とカーネギーメロン大学の素晴らしさ語ってる部分、IQ200することと関係なくない?と思った
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苫米地先生の本ということで読んでみたのだが、なんだかなぁという印象。
例によって著者の他の書籍と重なる部分が多く、経歴自慢が延々と続くので辟易する。
肝心の書いてあるアドバイスはごもっともなのだが、この本に書いてあることを実践できる家庭がどれだけあるのだろうか。
著者自身が書いているとおり、そこが問題なのでは。
したがって生活に余裕があり家柄と遺伝に恵まれた人向けの本。逆に言えばその理想の環境から離れれば離れるほど知能が貧困になるということになる。
結局のところ、そうした生活実感の無い貴族サロンでの説法なので、一般人にとって実用的とは思えない。
ましてや、底辺を這いずり回る人生を強いられた子供の抽象度を上げても、むしろ絶望するだけということになる。(それこそがこういった種類の本の役目と言えばそれまでだが)
またひと月に100冊の本を読むことをすすめているが、それこそくだらない自己啓発本でも1冊は1冊なので、読書の手段と目的がすり替わってるとしか思えない。
結局のところ苫米地英夫という特殊な成功例が全ての人間に当てはまる前提の理論でしかないので、役に立ちそうなトピックだけ抜き出して残りは忘れたほうがいい。 -
帯表
天才脳機能学者「ベストセラー作家」
ドクター苫米地初の最強“教育”本
●天才を育てるには13歳までが大切!?
●ほんのちょっとの考え方で脳は劇的に成長する!
●ルー・タイス式で世界に通用する生き方を!
帯裏
誰にでも、今すぐできる習慣で最高の人生を送る!
天才脳機能学者がこれまでの研究と自身の経験から編み出した“本当の天才”を育てるための6つのStepを大公開!!
Step 1 頭がよいとはどういうことか?
Step 2 IQを上げる方法と習慣
Step 3 自然に勉強したくなる脳を作ろう!
Step 4 IQが上がる読書法
Step 5 IQを最大限に活用できるテクニック
Step 6 世界一豊かな人生を送るとは? -
子どもの教育と自分の学習のための必読書
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この本によると、受験勉強や暗算トレーニングでは、IQはあがらない(そもそもIQが改善できるか否かは議論が別れるところだろうが)。ではどうすれば、上がるのか?その鍵はエフィカシー(自己の能力の自己評価)と、コンフォートゾーン(どのような状態が心地いいのか)である。高いエフィカシーを持ち、その実現がコンフォートゾーンにくるように自分自身(もしくは、自分の子供)を仕向けることにより、IQが上がる、というのが本書の主張。簡単に言えば、「have to から want toへ」ということになる。なるほど、その通りだと思うが、言うは易し、行うは難しである。 お子さんの教育に迷いがある方は、ぜひ一読を。
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IQを上げるには抽象思考を身につけると書かれている位で、大した情報はない。作者の経験や自慢話が多い。この本だけではIQは大して上がらないだろう。
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図書館の最近借りられた本が並ぶ棚に苫米地英人の本があるじゃん,と思って何と無く手にとってその場で30分ぐらいで読み終えた。なんつうか,努力を苦としない天才の話って味気ないなぁとー感じた一冊であった。セルフイメージが大事とかコンファートゾーンが大事とかどこにでも書いてある話を簡単にまとめてある。後は自慢話って感じだった。ここで努力の天才である東大を主席で合格した山口真由の勉強法の本と比べてみよう。具体的でこと細やかな方法論も載っており大変ガッツを感じる熱い本だった。それに比べてこれは・・・淡々と自慢話と無理難題をつらつらと並べて無味乾燥である。って後から気付いたが,あくまでも"子育て"用の本だからあえてつまらない書き方したのだろうか。それにしてもいくら天才であろうと文字で人を魅了する技術はないんだなぁと勉強になった。それにしても筆者が有名でさえあればいくら適当に執筆してもバコンバコン本が売れる現実は悲しいものですね・・・。
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主婦向け。