子どもが変わる接し方

著者 :
  • 東洋館出版社
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本棚登録 : 54
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784491029900

作品紹介・あらすじ

教師生活30年超、筑波大学附属小のプロ教師が「クラスをまとめる秘訣」を大公開!

感想・レビュー・書評

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  • 【概略】
     仕掛けて、待つ。そして、待つ。余白をしっかり作ることが自発という状態につながる。小学校での授業、一年間の担任受け持ちの間に、生徒達に大幅な変化をもたらす工夫とは?

    2020年01月07日 読了
    【書評】
     「子どもに教えるときに本当に必要なこと」に引き続き、田中博史さん2冊目。
     もう「子ども」という括りを取っ払って、チームリーダーとしてのコミュニケーションスキルとは?というタイトルに変えても通用するのじゃないかと思う。
     さらにこの本における記述で、「聞く力」についての描写で、パブリックスピーキング、とりわけスピーチに対する忘れがちな要素をズバッと突いているものがあるので紹介するね。
     (引用ここから)
    「聞く力」というのは、「人に正対する力」と言い換えてもいいでしょう。議論の場でも授業の中でも、自分の考えだけ言えばいいというものではなく、相手にきちんと向き合う中で、自分の考えを伝えていく必要がある。
     (引用ここまで)
     自分の伝えたいことを、ただただ自身のリズムで話してしまうのではなく、相手に自身の言葉が届いているのか?(理解されているのか?)相手の理解スピードを無視して話していないか?ということも、オーディエンスから抽出しなくてはならない大事な「聞く力」なんだよね。
     最近、自身に直接的な能力を高める考え方にプラスして、周囲に効果的に動いてもらう能力を高めたいという欲求と、それに対する面白さを感じつつある。そういった意味では、本当に参考になる本じゃないかなと。
     近い将来にまたこの本、ゆっくり読みたいな。

  • 適度な余白と必然性が、人をして考えさせるものであると考えられた。生徒たちが考える余白を事前に準備して、その後をやらせることで、自発的に進んで行けるのだと。

  • 黒崎先生に貸した。
    黒崎先生も自分で買ってくれた。

    子どもが動きたくなるための場を作る。

    仕掛けて、待って子どもがうごきだしたらほんの少しだけ背中を押す。

    クラスを育てるには、1人に絞って取り組んでみる。→もうちょいでなんとかなりそうな子

    けなげな分数
    頑なな小数

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著者プロフィール

筑波大学附属小学校副校長。放送大学大学院修士課程修了。山口県公立小学校教諭を経て,現職。筑波大学人間学部非常勤講師。教科書『小学校算数』(学校図書)監修委員,隔月刊誌『算数授業研究』編集委員、全国算数授業研究会前会長。

「2019年 『算数授業研究特別号22 田中博史 算数授業づくり概論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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