おさがり (学校がもっとすきになる絵本シリーズ 3)

  • 東洋館出版社
3.87
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本棚登録 : 260
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784491034485

作品紹介・あらすじ

学校がもっと好きになる絵本シリーズ、第3弾!

おねえちゃんのおさがりを恥ずかしがる、なっちゃん。
そんななっちゃんに、先生がおさがりの思い出を話してくれます。
そして、ともくんのおうちにも おさがりをあげられる赤ちゃんが。
おさがりって、なんて素敵なんだろう。
モノを大切にする心を、大切にする絵本です。

感想・レビュー・書評

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  • おさがりって子供にとっては古くて残念なもののように思えるけど、物を大切に使って次の人に気持ちを伝える素晴らしさを教えてくれる絵本。子供も普段から物を大切に扱ってくれると良いなと思う。

  • 8歳7ヶ月の娘に読み聞かせ

    なんだか
    おさがりが
    とても魅力的に思えてくる!

  • なっちゃんのものさしはお姉ちゃんのおさがり。「ともくんは、いいなぁ。なんでも新しい物ばかりで。」と言って、なっちゃんが大きなため息をついたとき、先生がおさがりの大切な思い出を教えてくれてる。クラスの他の子もおさがりを見せる。ともくんは、生まれてくる赤ちゃんにおさがりを渡すため、物を大切に使おうと思う。クラスの友だちも、赤ちゃんにおさがりをあげたいと言う。先生はいすや机、教室も、おさがりであることを話すと、みんなははりきって掃除をする。
    ※おさがりの考え方を変える一冊。北村裕花さんの絵もいい。

  • 私は次女なのでおさがりばっかりで昔は嫌だったなぁ。今はおさがりでいただけるのはとてもありがたいことと思うけれども。

  • 8'15"

  • おさがりへの不満があったけど 物の大切さを知る絵本です。思わず購入してしまいました。

  • おさがりって、嫌なイメージだったけど、大事に使ってくれる人がいるからおさがりがあるんだね。おさがりを譲る人も譲られる人も笑顔になるというところが素敵。

  •  「おさがり」のもちものが恥ずかしい子、「おさがり」がうらやましい子。ものを大切にするって素敵だなって思わせてくれる本。
    (カウンター担当/アメリ)

  • 2019.1

  • おさがりであげたいから 今使っているものを大事に使おう〜こういう考え方って好きだなぁ♪

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著者プロフィール

児童文学作家。1961年生まれ。徳島県鳴門市在住。鳴門教育大学大学院修了。小学校教諭、鳴門市立図書館副館長などをへて、児童文学を中心とする創作活動と講演活動を行う。絵本の主な作品に『おこだでませんように』(小学館)、『Life(ライフ)』(瑞雲舎)、『ええところ』(学研)、『ともだちやもんな、ぼくら』(えほんの杜)、『あなたの一日が世界を変える』(PHP研究所)、「いちねんせいの一年間」シリーズなど多数。2019年、新しい文学のスタイルにチャレンジした短編集『海の見える丘 あなたの未来へ贈る5つのものがたり』)(星の環会)を上梓。

「2020年 『5つの風の絵ものがたり(全5巻)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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