球速の正体 (TOYOKAN BOOKS)

著者 :
  • 東洋館出版社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784491053035

作品紹介・あらすじ

最新のデータ分析でピッチャーを解剖!153名のプロ投手の球質分類一覧も収録○根性論の時代は終わり、野球はここまで進化した!「キレがある球」「ノビがある球」「重い球」といった投球を表す表現は、野球を知っていれば誰でも聞いたことがあるでしょう。これまで個人の感覚や経験による比較論でしか語られていなかった要素が、データ分析によって可視化されるようになりました。指導者の主観に頼った客観性の乏しい練習を見直すことで、成果を上げているチームもでてきています。先端の技術を取り入れたこれからの野球の姿を、プロ球団、社会人野球、高校野球と幅広い実態をもとに解き明かします。○球速の正体のベールをはがす最新の分析機器とは!ダルビッシュ投手が個人所有していることでも、一躍有名になった球質分析機器のラプソードをはじめ、高度な機器が開発されています。こうした機器を通じてわかる、回転数・回転軸・回転効率といった、球速を左右する要素についても、解説しています。

感想・レビュー・書評

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  • 野球ファンとして選手の「すごい」と感じていたところが言語化された本でした。

    ヤクルト木澤投手の話も収録されており、プロの世界で戦うための武器を見つけている過程が記されていました。

    また、日本野球は世界一になってもなお進化できる部分が多くあるということがわかりました。

  • 野球観戦の面白さも広げられる本ですね。

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