仕事が10倍速くなる最強の図解術

著者 :
  • 東洋経済新報社
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492042717

感想・レビュー・書評

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  • 図解のコツが書かれている。まずまずかな。ファシリテーショングラフィックのほうがあれば充分かも。

  • ・ビジネスにおいて何かの主張をする場合は、ひとつの主張に対して複数の理由を挙げるのが原則。「主張」は相手に対して何かの行動を要求するもの、「行動」は複数の理由を総合的に判断して行われるもの という性質があるからです。このため、ある行動を要求する場合、それが必要な理由を複数の観点から挙げなければなりません。

    ・ビジネスというのは、現状をふまえて、目標を実現するために必要な行動をとる。

    ・「図解」は社会人基礎力のさらに基礎をつくる、高度な国語力のことである。

  • いまいち読んでいて心に響かなかった。目新しい発見が感じられなかったからであろうか。図で整理することによる分かりやすさは言われなくても分かっている。図への書き起こし方も「あぁ、なるほど!」というほどの感動もなく。このページ数を割いて説明するほどの内容か?というのが率直な感想。

  • matrix⇒座標軸の考えは新鮮。
    文章も並べる⇒要約化する。

  •  仕事の加速度を上げるためには、「何をするべきかを判断し、それを分かりやすく説明する能力」が必要不可欠であると主張されています。この主張の根拠は、3つの力(前に踏み出す力・考えぬく力・チームワークで働く力)が経済産業省の「社会人基礎力の能力要素」に掲げられているからだそうです。

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    仕事が10倍速くなる最強の図解術
    http://yamatoiebakawa.blogspot.com/2008/03/10_15.html

  • すべてのフローを書き起こし問題点を見るけ出す方法と説明する能力。

    図解することでより解明にする本です。

  • 小手先の「図解」そのものというより、「図解」出来るために事象の捉え方、
    問題の整理の仕方といった頭の中での考え方が学べる良書。

  • なんか、今更なぁ、って感じ。

  • ○最初の一歩はマトリクスから
    ・高度な読解力を身につけるためにはどうすればいい?⇒その答えは「マトリックス」です。マトリックスで解読しよう
    ・マトリックスを詳細化すると論理の穴がよく見える。「図解は簡潔に!」とあるが、簡潔の前に「マトリックス」で詳細化が必要
    ・マトリックス原案は頭ではなく、手で作れ。また、一度、簡単な原案を作ってから、思いっきり詳細化せよ
    ・マトリックスに分解する習慣をつけよう
    ○ロジックはツリーで構造化
    ・ビジネスパーソンが仕事をするあらゆる局面が「主張の連続」であることは明らかです。そして主張には理由が必要です。
    ・主張は「行動を要求」するもの。理由は「事実を認定」するもの。
    ・主張は一言、理由は3つ。理由が多いときは要約してしまおう。
    ○ビジネスフレームワークを図解せよ
    ・現状をふまえて目標へ向けての行動をとる。「現状」「行動」「目標」の3点セットで考える。
    ・目的を追求するために特定の手段を選択し、その手段での目標達成を決める
    ○事故の予防や処理を考える
    ・事故については「原因・事故・損害・対策・対処・復旧」の6項目が基本パターンとなる
    ・時系列を確実に把握しておく
    ○他人に行動を求める。
    ・「意図・指示・利益と不利益」が他人に行動を求める基本フレーム。⇒コミュニケーション能力が必要
    ○仕事の進め方を理解する
    ・単純なのは「仕事」を一直線に並べる業務フローモデルです。
    ○文章を解読・図解するための4S
    1)Statement
    ・1つの意味だけを明快に表現した短い文に分解する
    ・否定形はできるだけ肯定形に直しておく
    2)Sticky note
    ・付箋紙のこと。ステートメントをみながら、適当なキーワードを付箋紙に書き出す作業をする
    3)Sequence(シークエンス)
    ・順序をあらわす。キーワードがきれいな順序に並ぶように試行錯誤を繰り返す。
    4)Summary
    ・要約をあらわす。ここまで整理した情報全体をまとめて一言に要約する
    ○図解はビジネスのための国語力

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著者プロフィール

1986年東京大学理科一類に入学するも、コミュニケーションに問題を抱えメンタルを崩して中退し、プログラマーを始めたもののやはり周囲とうまくコミュニケーションがとれず挫折。しかしそれらの数々の経験を生かして、難解な技術情報の論理構造を整理し図解説明する技術の教育研修カリキュラムを開発し、2003年から独立し企業人材教育を手がける。著書に「エンジニアのための伝わる書き方講座」「エンジニアを説明上手にする本」など13冊。テクノロジー、サイエンス分野のライターや教材開発も手掛ける。

「2022年 『60分でわかる! 暗号資産 超入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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