- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492045862
作品紹介・あらすじ
【10年後も使える戦闘力を磨け!】
個人プレーで結果を残せば認められるのは、せいぜい入社5年目まで。個人で結果を出した次にもとめられるのは、チームで最高の力を発揮し、結果をつかみとること。本書は、個人としてだけでなくチームとしての成果が求められるリーダーにむけて、最低限必要な10のスキルを提示。
基礎を鍛えることで、どんな組織にも通用する、どんな難問にも困難にも立ち向かえる、強いリーダーになる武器を授ける。
01 取り巻く環境を理解する力
02 会計から企業を理解する力
03 組織の文化・クセを理解する力
04 目標設定力
05 プランニング力
06 段取り・仕組み化力
07 伝達する力
08 セルフマネジメント力
09 習慣づける力
10 メンバーを育てる力
感想・レビュー・書評
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1週では理解しきれなかった。
マネジメントやリーダーの経験を少し経験し始めて、悩む頃である2.3ヶ月目を目安に読んでほしい。
リーダーやマネージャーになったばかりは
その役職を全うすることや、管理職としての評価を意識してチームの成果を出す事にしか目がいかない。
だから部下を信じきれず、
・教えすぎる
・自分のやり方だけが正しいと思い込む
が発生する。
自分がリーダーになった際に意識する事は
・アウトプット力を上げつ続ける努力をする
・教えすぎない。相手が何に悩んでいてどうしたいと思っているかを聞いて導く
・顧客を知る際は、①会計も調べる②組織の理念を理解する③組織の構図を理解する
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自分には内容が思ったより薄かった。
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市場環境分析や自社分析を行うフレームを整理する必要があったときに、大型書店でそれ系の書籍を探しまくった中で出会った一冊。
世の中のフレームワークをただ集めて並べただけのような本が多い中、この本は本当に重要なポイントだけにフォーカスした上でマネジメントに必要となるスキルが過不足なく触れられている印象だったので購入。
「ビジネスを理解する」「ビジネスを動かす」「リーダーとしての基礎をつくる」という3つのカテゴリに属する10項目のスキルを解説している。
「ビジネスを理解する」
1)取り巻く環境を理解する力
2)会計から企業を理解する力
3)組織の文化・クセを理解する力
「ビジネスを動かす」
4)目標設定力
5)プランニング力
6)段取り・仕組み化力
7)伝達する力
「リーダーとしての基礎をつくる」
8)セルフマネジメント力
9)習慣づける力
10)メンバーを育てる力
「27歳からのMBA」シリーズの一冊だが、これからマネジメントに携わろうとする若手ビジネスマンだけでなく、経験を積んだミドルマネージャーが自身のスキルを棚卸すのにも使えると思う。
個人的には、もともと本を探した目的であった1)や3)に加え、2)や4)あたりもこれまで意識的に整理して考えたことがなかったので有益だった。
逆に、5)〜8)、10)あたりは日常業務でやっていることなので流し読み程度。
9)は深掘ってみても面白いかなと思った。 -
日々の業務を黙々とこなしていく中で、自分のやり方が効率的、効果的で正しいものなのか?
教科書的なものと比べることで何か見えてこないだろうかと思い読んでみた。
自分がそれを知っているだけで、習得しているかどうかを抜きにすると特に目新しい考え方は数少ない。
ビジネの考え方、スキルに関す本は多数ある。しかしいったいどうやって身につけるのが効率的、効果的なのか?そのこともまた知りたくなっている。 -
辞書的に使う
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『ビジネス基礎力10』の続編的な位置づけで、チームを率いて成果を出すために必要なスキルが整理されている。大きくは「ビジネスを理解する力」「ビジネスを動かす力」「リーダーとしての基礎力」の三本柱。
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読み物として面白く、大変勉強になりました。
このことを学校に行って学ばないといけないのか不思議です。 -
学生購入希望図書
リーダーとして身につけたいビジネスに関する10の力について 会計や目標設定、プラニングなど
【配架場所】 図・3F開架
【請求記号】 336.3||GU
【OPACへのリンク】
https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/book/173345 -
グロービス、MBAという文字から難しい印象を受ける人もいるかもしれないが、
シンプルかつ納得感のある説明になっていて読みやすい。
多少なりとも社会人の経験を積み、
次のステップへ登ろうとしている人、
部下や後輩を持つ人、
関わる人の属性が様々な人など、
多くの人は読んで損はないと思う。
個人的に一番印象的なのが3章の組織文化などに関するところ。
ついわかりきったように考えていても全然考えられていないことに気づかされた。
特に部署ごとに文化も異なるというあたりは、
見逃してしまっているし、
そこがうまくいかない原因になっていることが多かったかもしれないと感じた。
まずはここを徹底して捉えてみたいと思う。