政治家・石橋湛山研究: リベラル保守政治家の軌跡

著者 : 増田弘

• 東洋経済新報社 (2023年9月27日発売)

作品紹介・あらすじ

石橋湛山（1884～1973）はどのような政治家であったのか？　混迷の時代にいかなる未来を描き、切り拓いていたのか？ジャーナリストから政界進出、戦後復興のための経済政策、GHQとの対立と公職追放、保守合同からの総理大臣就任、日中の国交回復をめざして。戦後50年、戦後政治史に異才を放つ孤高の政治家の歩みを膨大な新資料とともに丹念に描き出す。

感想・レビュー・書評

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2023年9月27日]

没後50年の石橋湛山が、なぜいま注目されるのか？｜読むらじる。｜NHKラジオ らじる★らじる(2023/07/27)
https://www.nhk.or.jp/radio/magazine/article/my-asa/myk20230727.html

没後50年、石橋湛山の先見性　戦前から貫いた個人の自立守る思想：朝日新聞デジタル(有料記事2023年7月13日)
https://www.asahi.com/articles/ASR7C54S6R7CUPQJ00N.html

KAKEN — 研究者をさがす | 増田 弘 (70136894)
https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000070136894/

政治家・石橋湛山研究 | 東洋経済STORE
https://str.toyokeizai.net/books/9784492062210/

[桜美林大学図書館さんの感想 · 2024年4月25日]

https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/928990

[学習院大学 法経図書センターさんの感想 · 2023年11月22日]

東2法経図・6F開架：312.1A/Ma66s//K

著者プロフィール

立正大学名誉教授、前東洋英和女学院大学教授、平和祈念展示資料館名誉館長。
1947年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士。
専門分野：日本政治外交史。
主要著作：
『石橋湛山研究―「小日本主義者」の国際認識』（東洋経済新報社、1990年）、
『公職追放―三大政治パージの研究』（東京大学出版会、1996年）、
『自衛隊の誕生―日本の再軍備とアメリカ』（中公新書、2004年）、
『マッカーサー―フィリピン統治から日本占領へ』（中公新書、2009年）、
『ニクソン訪中と冷戦構造の変容―米中接近の衝撃と周辺諸国』　（編著、慶應義塾大学出版会、2006年）、
『大日本帝国の崩壊と引揚・復員』（編著、慶應義塾大学出版会、2012年）、
『周恩来キッシンジャー機密会談録』（共監訳、岩波書店、2004年）、ほか多数。

「2019年 『南方からの帰還 日本軍兵士の抑留と復員』 で使われていた紹介文から引用しています。」