政権交代はなぜダメだったのか―甦る構造改革

  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492212011

作品紹介・あらすじ

震災復興、日本郵政、農業活性化、マイナンバー(共通番号)制度、財政赤字を止める制度改革-民主党には解けなかった5つの大問題に答えを出す。

感想・レビュー・書評

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  • 現在の政治問題を解説する非常にいい本。震災後の諸問題に対して何も解決できない政治、郵政問題、農業問題、マイナンバーなど非常に参考になる。農業問題では、兼業農家が多く存在して専業農家の育成が遅れているとの指摘はなるほどと考えさせられる。会社での先輩でも、親がやっていた農業を、定年後からやっている人が何人かいる。
    郵政問題では政治が郵政の健全な育成を阻害している現状を、分かり易く解説しており、まさに現在の政治問題の根本がこの一冊で理解できる。

  • 行政の機能不全、郵政問題、農業問題、マイナンバー、政府赤字・再設計が必要。

    日本の政治の大問題を解説。タイトルの質問の答えにはなっていないようです。

  • ■政治

    税と社会保障の一体改革で、消費税率10%に引き上げられることになっている。だが、その増収分は、過去に手当てすべきだった基礎年金の国庫負担に使われるなど、全てが将来への備えに使われない。従って、財政再建に寄与しない。

  • 2012.8

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著者プロフィール

京都工芸繊維大学 分子化学系

「2017年 『生体分子化学―基礎から応用まで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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