- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492501870
作品紹介・あらすじ
力学の視点から現場の複雑な現実を読み解く。カネの論理、情報の論理、感情の論理が絡み合って生まれる「経営の力学」。この力学を見据えた上で、決断を行なうための1冊。
感想・レビュー・書評
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2009年に読んだ本。
力強い支援となってくれた。
決断=判断+跳躍
書棚を眺めていたら目にとまり
再度、目を通した。2023年9月詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
企業運営に纏わる、さまざまな力学を捉えた経営の薦め。教科書的な経営理論とは異なり、現場で起こっている生々しさを感じさせる記述。経営からリーダー論まで。
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経営において注意すべき物事の性質について、どのような力が働くか、それに対してどんな反作用があるか、当たり前の事実を正面から見るという本である。
実証的な本ではないが、人間をよく見た本だと思う。納得出来る。
その意味でドラッカーの書に似たものを感じる。
”私は人が育つプロセスの本質は、「自育」のプロセスだと思っている。じぶんで育とうとしなければ、人は育たない。”
こういった人間への洞察を内包する論理展開だから、すんなり入ってくる。
本書は著者が大切だと思うことをかなり要約して書いたものだというが、確かに要諦が詰まっている。
著者の他の本ももっと読みたい。 -
■概要
組織と人間、市場と戦略、資本と社会・・・等
力学の視点から現場の複雑な現実を読み解く。
2008年出版なのに、なぜか古く感じました。
(良く言えば時代を超越している/悪く言えば新鮮味の無い)
(DSの話が出てきて、えっ?DS??と驚き)
■仕事に活かせる点
もう少し読み込んでから。
(さわ) -
伊丹教授の他の本をもう少し読んでから評価したい。
この本を理解するには、ちょっと実力不足が否めない。
でも、他の本を読むための入り口になったと思う。