経営の力学―決断のための実感経営論

著者 :
  • 東洋経済新報社
3.59
  • (5)
  • (12)
  • (15)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 149
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492501870

作品紹介・あらすじ

力学の視点から現場の複雑な現実を読み解く。カネの論理、情報の論理、感情の論理が絡み合って生まれる「経営の力学」。この力学を見据えた上で、決断を行なうための1冊。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2009年に読んだ本。
    力強い支援となってくれた。
    決断=判断+跳躍

    書棚を眺めていたら目にとまり
    再度、目を通した。2023年9月

  • 企業運営に纏わる、さまざまな力学を捉えた経営の薦め。教科書的な経営理論とは異なり、現場で起こっている生々しさを感じさせる記述。経営からリーダー論まで。

  • 経営において注意すべき物事の性質について、どのような力が働くか、それに対してどんな反作用があるか、当たり前の事実を正面から見るという本である。

    実証的な本ではないが、人間をよく見た本だと思う。納得出来る。
    その意味でドラッカーの書に似たものを感じる。

    ”私は人が育つプロセスの本質は、「自育」のプロセスだと思っている。じぶんで育とうとしなければ、人は育たない。”
    こういった人間への洞察を内包する論理展開だから、すんなり入ってくる。

    本書は著者が大切だと思うことをかなり要約して書いたものだというが、確かに要諦が詰まっている。
    著者の他の本ももっと読みたい。

  • ■概要
    組織と人間、市場と戦略、資本と社会・・・等
    力学の視点から現場の複雑な現実を読み解く。

    2008年出版なのに、なぜか古く感じました。
    (良く言えば時代を超越している/悪く言えば新鮮味の無い)
    (DSの話が出てきて、えっ?DS??と驚き)

    ■仕事に活かせる点
    もう少し読み込んでから。

    (さわ)

  • 伊丹教授の他の本をもう少し読んでから評価したい。
    この本を理解するには、ちょっと実力不足が否めない。
    でも、他の本を読むための入り口になったと思う。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

国際大学学長、一橋大学名誉教授
1969年一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。72年カーネギーメロン大学経営大学院博士課程修了・PhD。その後一橋大学商学部で教鞭をとり、85年教授。この間スタンフォード大学客員准教授等を務め、東京理科大学大学院イノベーション研究科教授を経て2017年9月より現職。

「2019年 『激動の平成 日経 平成三部作』 で使われていた紹介文から引用しています。」

伊丹敬之の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×