世界のマーケットで戦ってきた僕が米国株を勧めるこれだけの理由
- 東洋経済新報社 (2013年11月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492733011
作品紹介・あらすじ
米国経済はリーマンショックの清算を終えて、いよいよ本格的な好景気に入っていこうとしています。今後、長期的にみても、米国は世界最強の経済力を有することになるのに加えて、ドル高・円安が進むとなれば、米国株に投資するのが最もよいというのは明らかです。
とくに、これから資産を築いていく若い人たちに対して、本書は米国株への投資を勧めています。
それでは、具体的に米国株投資で成功したい人はどうすればいいのか?
そのサワリの一部をご紹介すると、
1、外貨建て資産のポートフォリオとして、円に替えることなく長期で運用する。
2、米国ゼロクーポン国債との組み合わせで米国株式に投資する。
3、自分が働きたい会社、子供や孫に働かせたい会社に投資する。
もちろん米国株式への投資にはリスクがつきものですが、上記3点に配慮したリスクコントロールを行えば、
まず大きな失敗に終わることはないはずです。
感想・レビュー・書評
-
(有名人との結婚で)今ちょっと話題になっている松本大氏の著作です。
結果的には、米国株がすばらしいのでぜひマネックス証券で取引してください、という内容です。
米国株式市場及び米国経済について
・米国は自国内で十分経済をつくっていけるだけの底力がある
・米国株式は中国等に比べオープンで、資産の安全性が高く、世界中の投資マネーが流れこむ
・米国経済の強さは「人口」「教育」「資源」の3点セットにある
投資の作法
・リスクマネジメントが大事
・得意分野で勝負をする
・わからなくなったら降りる
米国株式に投資するときのポイント
・外貨建資産として長期運用する
・米国国債のゼロクーポン債との組み合わせでリスクで抑える
・自分が働きたい会社という観点で銘柄を選ぶ
・最高値更新など割高に見えるところ、実際はPER14倍程度とこれまでの平均程度である
・インデックスは当たり外れがない
・シナリオ(今後の想定)を分散することで、銘柄を分散する
第5章以降、マネックス証券の米国株担当チームが米国株の取引方法についてマネックス証券でのやり方を説明しています。その他、米国株式取引の基礎、税金(NISAとの関係で)の説明など。
約半分が、結局マネックス証券での米国株式取引に関係する内容で、いわゆる広告本なので、もっと安くしてほしいところだ。
松本大について他著はおもしろかったが本作は広告中心なのでちょっとイマイチ感あり。
1章書いているマネックス証券のチーフストラテジスト広木隆の論評は以前から好きで、今回も分析に基づいており非常に面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
米国株に対する心構えは勉強になった。
-
繝槭ロ繝?け繧ケ譚セ譛ャ豌上↓繧医k邀ウ蝗ス譬ェ謖?漉譛ャ縲
邀ウ蝗ス譬ェ縺ョ蠑キ縺輔↓縺、縺?※縲御ココ蜿」縲阪?梧蕗閧イ縲阪?瑚ウ?コ舌?阪?3轤ケ繧サ繝?ヨ縺ィ縺?≧陦ィ迴セ縺梧ー励↓蜈・縺」縺毆
莉悶?∫アウ蝗ス譬ェ繧定ヲ九k縺ォ縺ゅ◆縺」縺ヲ縺ョ邨梧ク域欠讓吶?繝昴う繝ウ繝医d雋キ縺?婿縺ェ縺ゥ蛻?°繧翫d縺吶¥譖ク縺?※縺?※螂ス諢溘?
譛?蠕悟ーセ縺ョ繝壹?繧ク縺ッ繝槭ロ繝?け繧ケ縺輔s縺ョ繧「繝斐k蝣エ縺ォ縺ェ縺」縺ヲ縺?k縺ョ縺ッ莉墓婿縺ェ縺?h縺ュw -
マネックスの紹介のところは読む必要なし
-
マネックス証券の宣伝が織り込まれているのは仕方ないとして、各種経済指標の説明がわかり易かった。
必要なところだけ飛ばし読みしてメモを取っていればすぐ読める。 -
今の日本人にとってドル投資は必須だと個人的には考え実践しているが、この本で松本氏の話は冒頭1/3だけであり、後はマネックス証券のパンフレットと言っていいだろう。ただ、20年30年先償還のゼロクーポン債をつかって割引分で株(ディフェンシブとグロースを組み合わせると良いのでは)を買い放置する手法は、10代20代の若者には大変効果的だと思う。米国株は面白い。
-
書いてある通り盤石な米国株ではないようであるが、取引きするならばマネックス証券がベストであることは理解できた。これをきっかけに他にも米国株に関する書籍を探求し、読破しようと思う。
-
米国株投資の魅力を紹介。
米国株式を取引するための方法や税制など、大枠を解説。
マネックス証券のユーザー画面の利用方法も説明しています。