一橋ビジネスレビュー 59巻2号(2011年AUT.)

  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492820506

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  • 世界には現在、全く相いれない2つの経済大国が並んでいる。
    1つは自由市場経済、もう1つは国家資本主義経済。
    これまで世界経済で繰り広げられてきたのは、同じような価値観、政治制度、経済構造の国々の間での競争でしたが、いまは全く違っている。安全保障、環境問題、サイバースペースからの脅威もあるが、経済だけでも今までに経験したことのない状況にある。
    アメリカとしれんは相互依存関係ではなくゼロサムの関係だった。アメリカが得た国をソ連が失い、その逆もあった。ソ連が崩壊したとき、アメリカは経済的な影響を受けなかった。ソ連からアメリカへの投資がなかったから。ドルへの影響もほとんどなかった。
    そしてグローバリゼーションが加速した。
    中国でiPhoneの製造をしている。どちらかが倒れると共倒れになる。西側企業は中国で利益を上げられずに困っている。

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著者プロフィール

一橋大学イノベーション研究センター(ヒトツバシダイガクイノベーションケンキュウセンター)


「2023年 『一橋ビジネスレビュー 2023年SUM.71巻1号』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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