ふたりだけのキャンプ

著者 :
  • 童心社
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本棚登録 : 24
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (35ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494008896

感想・レビュー・書評

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  • 凄く面白かったです‼‼

  • 写真も入った絵本。5歳になった男の子は突然父親から2人でキャンプに行くことに。自然の厳しさと父親の力強さが男の子にわかるように描かれています。次は弟も一緒に行くことになるのでしょうか。

  • お父さんは、アイヌの血が流れる人?!

    読み進め自然との共生や畏敬の念を感じる。
    5歳の子どもも、真剣に見入っていた。
    わが子が、大きくなったら、もう一度手にしてほしい本。

    絵と写真が、文章と一体化していて、とてもよい本と思いました。

  • 写真と挿絵による絵本。
    通常のキャンプとはちょっと違う。
    父と少年ふたりだけででかけるキャンプ。

    父が息子を認める、通過儀礼としてのサバイバル術。
    そして少年は、父の普段とは異なる姿を見て、未来の自分の姿を重ねる。

    こんな風に、形は変わっても、山に生きること、狩猟採集の精神は受け継がれていくのだとしたら、いいな。

  • ☆ある日、突然父親から「キャンプに行こう」と誘われたゆうじ。弟は連れて行ってもらえない。
     父親と二人だけのキャンプは、家族で行くキャンプと違って、荷物が少ない。
     材料や食糧を現地調達したり、カヌーに乗ったり…。
     夜空の星を眺めながら父親と2人だけで語る夜はとても素敵だろう。

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著者プロフィール

まつい とも
ミンダナオ子ども図書館館長。
1953年、東京生まれ。1979年上智大学大学院独文修士課程修了。
ザルツブルク大学留学。福武書店(現ベネッセ)の児童図書
編集長を経て北海道へ移住。1998年フィリピン・ミンダナオ島
に渡り、2002年「ミンダナオ子ども図書館(MCL)」設立、
翌年、現地NGO法人とする。
フィリピン・ミンダナオのイスラム戦闘地域近くで、100人近く
の子どもたちと共に暮らす。2012年、現地マノボ族の洗礼を受け
酋長となる。(洗礼名アオコイ・マオンガゴンは、「心から
人を助ける我らの友」の意味)。
父は、福音館書店・初代編集長の松居直氏。
著書は『わたしの絵本体験』(教文館)、
『ふたりだけのキャンプ』(童心社)、『おひさまのくにへ』
(BL出版)、『サンパギータのくびかざり』(今人舎)ほか
多数。フェイスブック:松居友
●サイト検索:「ミンダナオ子ども図書館だより」
http://www.edit.ne.jp/~mindanao/mindanews.htm

「2016年 『手をつなごうよ フィリピン・ミンダナオ子ども図書館』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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