せつぶんのおに (おばけ・行事えほん)

著者 :
  • 童心社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494014620

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  • せつぶんのいわれ、絵本
    特に、かけ声の由来を説く話



    6分30秒

  • 「きりょうよしではたらきもののふく。そんなふくがむこをとることになった。山おくのおにが、これをききつけて…。」

    常光 徹[ツネミツ トオル]
    1948年、高知県生まれ。國學院大学卒業。国立歴史民俗博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。博士(民俗学)。

  • 良かった

  • みなさんは節分に豆まきをしますか?その時には「鬼は外、福は内」と唱え言をしますよね。
    大豆には鬼を退ける力があるそうですよ。(炭治郎にも教えてあげたいですね。)
    ところでどうして「鬼は外、福は内」と言いながら豆をまくようになったのか、みなさんは知っていますか?その由来が分かるお話がこの『せつぶんのおに』です。
    「うらやまの大石を、にわにもってきたものを、ふくのむこにとる」
    かわいい娘ふくに村いちばんのお婿さんを迎えようと、ととさまが大きな札を立てました。しかし人間の力ではその大石を動かせる者はおりません。そこへ山奥の鬼がやってきて・・・。徳島に伝わる昔話です。

  • 読みきかせ。7分。節分にちなんだ昔話。娘ふくを鬼から連れ戻して、鬼はそと、ふくはうち豆を投げた。読みやすい。

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著者プロフィール

1948年、高知県生まれ。国学院大学卒業。民俗・口承文芸を研究。著書に『学校の怪談』(ミネルヴァ書房)、共編著に『三右衛門話──能登の昔話』(桜楓社)、『日本伝説体系』第5巻(みずうみ書房)、『昔話・伝説小辞典』(みずうみ書房)、『ガイドブック日本の民話』(講談社)他。

「1993年 『土佐の世間話 今朝道爺異聞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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