- Amazon.co.jp ・本 (87ページ)
- / ISBN・EAN: 9784494020669
作品紹介・あらすじ
公園でミクちゃんのおにんぎょうがもちさられた!だれにも見られずにどうやって?(「きえた おにんぎょう」)、のらイヌにつきまとわれたハルミさんからのSOS。なぜ、ハルミさんだけがねらわれるの?(「のらイヌの ひみつ」)。空色のハンカチのにおいをかぐと、あたまがさえわたる!小学生のめいたんてい、サムくん。日常にひそむどんな事件も、サムくんの名推理で、そくかいけつ!新シリーズ第1弾。1冊に2編を収録。
感想・レビュー・書評
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那須正幹さんの最後のシリーズ、1作目。
絵童話なのであっさりしているけれど、消えた人形の話などは那須さんらしく、人の悲しみもスッと差し込まれていた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本読んだらすいり小説ファンになっちゃうかも。
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空色のハンカチの安心毛布を持ってるサムくん。
私の娘も持っているので親近感湧いちゃった。
人形がなくなる事件のおばあちゃんも、ついてくる犬の謎も面白かった。 -
事件をかいけつのがおもしろい。名探偵サム君のハンカチの匂いをかぐとじけんがかいけつするのがすごいなあとおもった。
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名探偵サム君が、自分のハンカチの匂いをかいで推理力を上げるところが不思議だった。
ハンカチの匂いを嗅いだだけですぐ事件が解けるところがびっくりした。 -
サムくんがお気に入りのタオルハンカチのにおいをかいで推理を披露するパターン。うわばきのありかを推理し、おにんぎょうを探しあて、のら犬のなぞをといた。
年がちかいからかすごく気に入って続編を希望している。
ズッコケ三人組シリーズの著者。
C8093
5歳半 -
サムくんは、青葉小学校の二年生
小さいころから すいりが とくいで、
いろんなじけんを かいけつしてきました。
だから みんなが、
めいたんていサムくんと よぶのです。
ほうかごの公園で、
ミクちゃんのにんぎょうが なくなりました。
サムくんは ポケットから 空色のハンカチを とりだして、
はなのそばに もっていき、思いきり、においをかぎました。
このハンカチの においを かぐと、
あたまが さえて、すいり力が ますのです。
「わかったぞ」
サムくんの すいりによると……
ズッコケシリーズの那須正幹が贈る“推理小説”を、はたこうしろうのイラストで低学年から読める創作絵童話にして
2020年9月刊の本書には「きえた おにんぎょう」「のらいぬの ひみつ」の2編を収録
続編『めいたんていサムくんとあんごうマン』(仮題)は12月刊行予定