シェーラひめのぼうけん空とぶ城 (フォア文庫 B 210)

著者 :
  • 童心社
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本棚登録 : 140
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494027446

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  • 天空の都!
    なんて魅惑の響き。
    天空の町エアリュウムで開かれる武術大会に参加することになったシェーラたち。
    もちろん?ハッサンたちにサウードも登場♪
    空の上の町なんて、わくわくする。
    武術大会でのシェーラの大活躍は、本当に痛快!
    その上、ファリードくんも(謎&笑)
    新登場のミリアムちゃん、どう考えたって、そうだよね~。
    なんだか、思いこみの激しいお騒がせちゃん(笑)
    その推理?を真に受けちゃうサウード、悪の魔法使いとしてどうなの?(笑)(それも、盗み聞きだし!)
    今回、何と言っても白眉はみんなで力を合わせて町を守るあのシーン。こっちも力を入れて応援しちゃった。
    ああいうシーン、大好きなんだもの。もう、最高!
    長老様の趣味と、シェーラへのお願いには、フフフと笑ってしまった。好きだ~。
    お話は、とうとう半分。
    なのに、シェーラたちってば、宝石をまだ全然手に入れてないよ!
    がんばれ。

  • シェーラひめのぼうけん第5巻。今回は飛行都市エアリュウムが舞台、地上の人々と関わろうとしなかった賢人たちが武術大会を開く理由とは――。ハッサンの愛娘ミリアムが初登場!ハッサンを“さばく一ハンサムで天才錬金術士、笑うと歯がキラリとひかる”と勘違い(笑)再会した時の反応がどうなるか心配…。飛行都市を地上に降ろすため賢人、地上の人々問わず協力する様子は気持ち良かった!長老やアルテスも実は良い人だと分かったし、今後賢人と地上の人々が良い関係を築ける、希望の持てる終わり方で良かったです♪
    また、西山利佳さんの解説も良かった♪私もファリードが賢人について語る場面(31頁)素敵だなと思います。

  • 遂にミリアム登場。エアリュウムの人から見た地上の人、地上の人から見たエアリュウムの人、この食い違い方が100年は長いものだと感じた。これからエアリュウムの技術が良い方へと使われることを願うばかり。

  • ナビ・ルナと同じくらい、人気出てもおかしくないくらいの作品なのに...

    もっと広めたい。

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著者プロフィール

1963年長崎県生まれ。『ちいさいえりちゃん』で毎日童話新人賞最優秀賞、第4回椋鳩十児童文学賞を受賞。著書に『シェーラ姫の冒険』(童心社)、『コンビニたそがれ堂』『百貨の魔法』(以上、ポプラ社)、『アカネヒメ物語』『花咲家の人々』『竜宮ホテル』(以上、徳間書店)、『桜風堂ものがたり』『星をつなぐ手』『かなりや荘浪漫』(以上、PHP研究所)、げみ氏との共著に『春の旅人』『トロイメライ』(以上、立東舎)、エッセイ『心にいつも猫をかかえて』(エクスナレッジ)などがある。

「2022年 『魔女たちは眠りを守る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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