少女海賊ユーリ時のとまった島 (フォア文庫 B 246)

著者 : みおちづる

• 童心社 (2002年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[静弥さんの感想 · 2012年10月7日]

ノエルとレニーの淡い恋心が可愛い。

[LUNAさんの感想 · 2010年8月17日]

時空石という設定が面白い。
ユーリの葛藤がなんだか共感できるし。
時のとまった島だなんてものがなしいけど、冒険してる感じがすごくある。
恋人に再び会う約束を果たそうと、頑張り続けるおじいさんに胸を打たれます。
それから、自分が背中に傷を負っても、自分の犯した罪をつぐなおうとするユーリにも。（このへんはチャングムっぽい）血の通ったヒロイン。

[ミリャさんの感想 · 2007年8月14日]

この本は始めから面白くなっています。始めにはユーリスティア号にふく風がないのでもっと面白くするために矢に金貨が詰められているハンカチの包みをメインマストの一番上に刺しました。ユーリスティア号に乗ってた僅かな全員が取りに行きました。これを書いたみおちさんは新しい登場人物の特別な能力や性格を面白く書いています。
　

著者プロフィール

児童文学作家。『ナシスの塔の物語』（ポプラ社）で椋鳩十児童文学賞、児童文芸新人賞を受賞。「少女海賊ユーリ」シリーズ（童心社）、『ドラゴニア王国物語』（KADOKAWA）、『翼もつ者』（新日本出版社）、『山のうらがわの冒険』（あかね書房）他、作品多数。

「2022年 『ララ姫はときどき☆こねこ　バースデーに魔法がはじまる！』 で使われていた紹介文から引用しています。」