紙芝居 うみにしずんだおに (紙芝居 松谷みよ子民話珠玉選)

著者 :
  • 童心社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (16ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494074051

感想・レビュー・書評

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  • 次のお休み、高知に行きたい!ということになりました

  • 2023年1月31日(火)朝学
    2年B組
    四国(高知県)にある双名島に伝わる鬼伝説をもとにした紙芝居です。
    (図書室にあります)
    お話としては長めですが、静かにしっかり聞いていました。
    人々を助けてくれた鬼の姿を見て、「やさしい鬼もいるんだなぁ」と感想を言っていた子どもたちでした。
    (読み手:H)

  • 節分に関連して鬼の紙芝居を探していた。
    松谷みよ子さん、二俣英五郎さん、民話、ときたらもう、素晴らしい予感。

    四国の久礼のおはなし。
    鬼の親子が、荒れた海に困っている人たちを助けるおはなし。

    こんな鬼もいるのか、としんみりしました。
    困っている人を助ける心、親子が互いに思う気持ち、子どもの心にも「何か」が届くと思います。
    絵もすばらしいです。
    太くしっかりした筆の線が力強くて、絵もきちんと動いていて、迫力があります。

  • 2002/11/29ぽえむ 2004/10/25たけちゃん

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著者プロフィール

1926年、東京生まれ。1944年頃より童話を書きはじめ、1956年、信州へ民話の探訪に入り、『龍の子太郎』(講談社)に結実、国際アンデルセン賞優良賞を受ける。以来、民話に魅せられ創作と共に生涯の仕事となる。日本民話の会の設立にかかわり、松谷みよ子民話研究室を主宰。著書に『女川・雄勝の民話』(国土社)『日本の昔話』『日本の伝説』『昔話一二ヶ月』『民話の世界』(共に講談社)『現代民俗考』8巻(立風書房)など。

「1993年 『狐をめぐる世間話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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